花の四阿

    Lala掲載の『狼陛下の花嫁』二次小説のブログです。某SNSで書き溜めた小説の他・イラスト・詩文・写真・徒然日記・一部鍵つきを掲載しています。

    【追悼詩】秋桜

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    青空に染みるように……
    薄紅のコスモスが
    そよ風に、儚げに揺れてます

    ほんの少しだけ肌寒い
    秋晴れの一日
    私の心が、どこかざわついて


    秋空を行き交う
    赤とんぼ
    一番上の蕾に止まってる

    むかし手を繋ぎ、君と見たような
    鮮やかな記憶が切なくて……

    日が沈むまで遊んだ
    赤とんぼ採り
    君は、何も使わずに採るのが上手かった

    一緒に無邪気に笑いあった
    あの幼き日々が今は、こんなに切なくて……




    こんな穏やかな小春日和に
    思い出すのは
    あの頃が幸せだったと思うから……

    握り締めてくれていた君が
    星になっても

    君のぬくもり……
    私は今も覚えてる

    君は今も
    私の中に生きている


    2015.09.29..改訂
    2015.09.28.初稿

    古傷が痛む日
    穏やかな日だけに、亡くなった弟との幼い頃の思い出がよみがえります
    目がしらが、熱くなるのは何故でしょう?
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