花の四阿

    Lala掲載の『狼陛下の花嫁』二次小説のブログです。某SNSで書き溜めた小説の他・イラスト・詩文・写真・徒然日記・一部鍵つきを掲載しています。

    私の震災体験 2  sinyaさんの手記より

    さくらぱんが個人的にお願いして、震災体験のブロ友さんの手記をお預かりしました。
    内容を確認した上で、ご本人様のご好意で、了承を得て手記を公開しています。

    ご本人様の心の整理の為に徒然に書いている実話です。
    問い合わせ・苦情は一切受け付けません。
                                        
    尚、本人のご希望により、地名・ハンネは変更していますが、
    手記の雰囲気を壊さないよう、手は極力加えていません。
    ご了承ください。
                                            2014.06.30. さくらぱん

     

    とにかく、心配で 心配で しょうがなかったです。

    何度、電話を掛けた事でしょうか。
    繋がらない電話に、怒りさえ覚えました。

    実はこのとき、既に彼女との結婚が決まっており、
    式の日取りも決まってました。(2011.5.4)
    出席者には招待状を送り終え、これからという時でした。

    でも、その時はそんなことはどうでもよく、
    とにかく家族の安否が心配でした。

    行きたくても……行けない、もどかしさ。

    “俺は、こんなところで何をしてるんだ。
    早く帰りたい。
    みんなの元気な顔が見たい”

    ただそれだけでした。




    〈2011年3月12日〉
    始発の新幹線にとび乗って、東京に向かいました。
    新幹線を待ってるホームで会社の社長(前の日の取締役とは別人)
    から電話がありました。

    「お前今どこだ?」

    新幹線で東京に向かっていることを伝えると、

    「そうか出張だったか……」

    私が出張中なことを忘れてた(知らなかった?)ようで

    「じゃあ、気をつけて」

    と電話を切られました。

    そのあと、父からも電話が入りました。
    当時は、東京で仕事をしていた為、
    唯一、家族で連絡を取れたのは父だけでした。

    父も、家族の安否が心配だったようで、

    「家に帰る!」と言っていましたが、

    私の会社は山の中にありましたが、
    戻ったところで今まで通り働ける保証はなかったので
    父には東京で働ける状態にあるので、東京に残るように
    言い、自分が家に戻ることを伝えて電話を切りました。

    東京駅に着くと東北新幹線はやはり復旧の目処が
    つかないらしく、途方に暮れている人たちでいっぱいでした。
    私もどうしたらいいのか分からず途方に暮れていると、
    また会社の社長から電話がありました。

    「今どこだ?」

    東京駅と伝えると、とりあえずこっちに来いと言われました。

    うちの会社の本社は関東にあり、社長や営業マンは本社を
    拠点にしてます。
    ちなみに私の会社は製造業で、
    私は工場で、どちらかというと事務的な仕事をしてます。

    私はすぐに本社に向かいました。

    ○○駅で社長に車で拾ってもらい、本社に向かいました。

    本社では休日にもかかわらず、数名の社員が出社し、
    とにかく社員とその家族の安否確認と、お客さんからの
    電話対応に追われておりました。

    社員の中には海沿いに住んでる人も多くいて、工場は
    24時間体制の為、夜勤者は昼間自宅で寝ているので、
    その方たちの安否が一番心配されていました。

    ・・・続く


    2014/06/19のメッセージ
    ブロ友・sinyaさんの手記より



    sinyaさん
    当時の生々しい混乱ぶりが、伝わります。

    いっきに、書いたの初めて?
    もしかして、ずっと溜め込んでた?
    続き…お待ちしています。

    2014/06/19のメッセージ より抜粋
    さくらぱん
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    1793:管理人のみ閲覧できます

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    2014.06.30 17:45 # [EDIT] 返信
    1794:よゆままさんへ

    見ましたの印

    いつもありがとうございます!

    私は、手記の公開場所を提供しているだけです。
    大変な思いをしたのは心也さんです。

    そして、よゆままさんの言うとおり、震災は終わったわけじゃない。
    今も、苦しみは続いています。

    あなたの熱い想いは、心也さんにお届けします。
    コメントをお預かりしますね←

    よゆままさん
    応援ありがとうございます!

    温かなコメントありがとうございました。

    さくらぱん

    2014.06.30 18:28 さくらぱん #- URL[EDIT] 返信
    1795:心也です。

    さくらぱんさん今晩は心也です。

    私の想いを繋いでくれてありがとうございます。
    本当は自分でブログにしようと思ったのですが、
    私には文章力がなく途中で挫折しました。

    なので一度書いたところまでは、深く思い
    返さなくても出てきますし、書いていない部分も
    あの時の情景、感情は簡単に呼び起こせます。

    それほどの出来事だったんです。

    続きは少々お待ち下さいませ。
    近いうちにお送り致します。


    よゆまま様へ

    さくらぱんさんよりよゆまま様の熱い思いを
    頂戴いたしました。
    私自身、被災地にいながら何もできない自分に
    歯がゆさを覚えた時期もありました。

    目の前の現実から目をそむけたこともありました。

    でもそれではダメだと現実と向き合い、
    私の体験談を文章にすることで、よゆまま様のような
    方々、また、震災を知らずに育つ子供たちに伝えて
    行こうと思ったのです。

    近いうちに続きをさくらぱんさんへ贈らせて頂きます
    ので、少々お待ち下さいませ。

    温かなコメントありがとうございました。

    2014.06.30 19:30 心也 #- URL[EDIT] 返信
    1796:心也さんへ

    見ましたの印v-22

    いつもお世話になっております。

    スイマセン。
    今朝のメッセージ後、寝落ちました。
    睡魔に勝てなかった。

    > 私の想いを繋いでくれてありがとうございます。
    いいえ。
    被災地に住む私も、同じ想いでこのカテゴリーを作っています。
    手記をお預かりして、ゲストの皆様にご紹介できる幸運を感じています。

    > なので一度書いたところまでは、深く思い
    > 返さなくても出てきますし、書いていない部分も
    > あの時の情景、感情は簡単に呼び起こせます。
    > それほどの出来事だったんです。
    分かります。
    私もそうですから。
    きっと形をかえても、一生残る記憶です。
    私たちは、記憶を繋がなきゃならない。
    未来のために。

    こんな哀しみは、二度とあってはならない。
    しかし、自然災害は予測できない。
    被災者である私たちの想いは、一緒なんです。

    > 続きは少々お待ち下さいませ。
    > 近いうちにお送り致します。
    気長にお待ちしています。
    思い出したくない辛い記憶も、当時の故郷にはおありでしょうから
    無理しない範囲でお願いいたします。

    コメントありがとうございました。

    さくらぱん

    2014.07.01 14:29 さくらぱん #- URL[EDIT] 返信

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