花の四阿

    Lala掲載の『狼陛下の花嫁』二次小説のブログです。某SNSで書き溜めた小説の他・イラスト・詩文・写真・徒然日記・一部鍵つきを掲載しています。

    【本誌沿い】 My Dearest

    ほんのりネタバレ。
    コミックス派は、お逃げください。

    白友A沢さんのイラストに、捧げます。
    眼福イラストご馳走様です。




    右肩にかかる愛しき君の重さ。
    胸に引き寄せて改めて思う
    無くせない大切な存在の大きさを。

    「そんなに無防備に眠らないでよ、夕鈴。
    狼に食べられてしまうよ?」

    ……返事など無い。
    呟く私の言葉など、眠る君には聞こえていない。

    信用されているのは、幸いなのか?
    不幸なのか?

    私は、異性として
    見られていないのではないのか?
    そんな考えが、ふとよぎる。

    顔にかかる
    素直な癖の無い長い髪を払いのけ
    君の寝顔を確かめる。

    私の肩に、頭(こうべ)を預けて
    気持ちよさそうに寝ている君。

    昼間の仕事の疲れなのか?
    警戒もせず
    凭れかかって、のんきなものだ。

    民に恐れられ、狼陛下と呼ばれている私の傍らで
    信頼しきって眠る者など、君ぐらいだよ夕鈴。

    いつだって君には敵わない。

    私の胸に、湧き上がる
    この気持ちを愛と呼ぶのなら
    壊したくない……

    君の安らかな眠りを脅かしたくない。
    だけど、君には触れていたい。

    葛藤の末、夕鈴の柔らかな頬の感触を
    何度も何度も確かめる。

    傍らに眠る大切な君へ
    「愛している」と
    面と向かって
    伝えられないまま……

    君へと募る
    愛しさだけが降り積もる

    どうか、このまま……時を止めて
    I think very tenderly of you.

    二人の時間を、
    ほんの少しでも大切にしたいんだ。

    王宮に嵐が来る。
    別れの予感。

    愛し君の姿を、忘れないために
    僕のすべてで、刻みこむ。

    君と過ごしてきた
    愛しき日々

    I want you to be the way you are.

    無くしたくない
    僕の宝物

    My Dearest




    I think very tenderly of you.
    (意味☆君のことがたまらなく愛しい)

    I want you to be the way you are.
    (意味☆そのままの君でいて)

    My Dearest
    (意味☆大好きな君へ)

    英文を使うと、どこに挟んでよいのかわからなくなります。
    表現するって、難しいですね。

    そして勝手に送りつけてきたので、内心ビクビクしています
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