花の四阿

    Lala掲載の『狼陛下の花嫁』二次小説のブログです。某SNSで書き溜めた小説の他・イラスト・詩文・写真・徒然日記・一部鍵つきを掲載しています。

    【詩文】「刻  -ときー」

    積み重ねた時間が、
    トロン……と
    琥珀に鈍く光る

    ユラユラ…と
    揺らめく刻

    光を宿したまま
    私の想いが、さ惑う

    眠りに落ちる前の
    まどろみ

    夢見た世界は
    手を伸ばせば
    すぐ、そこにあるのに……

    壊れてしまいそうな関係が怖くて
    このままで居たくて
    手も伸ばさずに諦めていたのに…

    君は、そんな私の気持ちなど、
    嘲笑うかのように
    あっさりと手を伸ばして
    私の心を奪い去った。


    鮮やかすぎる残光
    ズルいよ!君は。
    ハートを奪われた私は、
    いったい、どおすれば、いいの?

    変わりゆく時を止められず…
    君が差し伸べた手も掴めずに…

    メランコリックな感情が揺れ動くばかり…
    煌めく琥珀の刻に閉じ込めて
    君にずっと恋煩いし続けていたい。

    時に捕らわれて移り気な私が、君を見失わないように

    ずっと、ずっと、側にいて
    私を一人にしないで……

    この手を絶対離さないで……



    2015.12.27.改訂
    2014.03.14.初稿

    お題「時」

    煮詰まってます~
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