花の四阿

    Lala掲載の『狼陛下の花嫁』二次小説のブログです。某SNSで書き溜めた小説の他・イラスト・詩文・写真・徒然日記・一部鍵つきを掲載しています。

    【短編】現代パラレル「黄金舞う空」※11月22日は、いい夫婦の日

    ※11月22日は、いい夫婦の日
    こちらも、コミュup品
    歌萌え(原曲は秘密)


    暖かな秋の日差しに透ける
    黄金色(こがねいろ)した銀杏が、
    ハラハラと舞い散る公園。

    賑やかな子供達の笑い声がする。
    穏やかに微笑を浮かべて、散歩する老夫婦。

    公園のベンチに、二人で並んで座っていると…
    なんだか……恋人同士の頃に戻ったかのよう。
    違うのは、私達の薬指に光る真新しい結婚指輪。

    この指輪を見るたびに、
    黎翔さんと一緒になったんだと確認できて、くすぐったくて恥ずかしい。
    だけど……すごく嬉しい。

    隣に座る黎翔さんを、
    私は、そっと盗み見た。

    黎翔さんは、穏やかに
    舞い散る銀杏並木を見ていた。

    長い睫(まつげ)
    男らしい凛々しいその横顔に、
    私は、しばし見惚れる。

    指輪が無ければ、この人が
    夫であることが、未だに信じられないぐらい。

    いつの間にか私は、口に出していたらしい。

    「……馬鹿だな。
    じゃあ君の夫は、他のどこのどいつだって言うんだい?」

    指先で鼻先を軽く小突かれて、黎翔さんに笑われてしまった。
    そのまま夫に優しくKissされた。


    黎翔さん……好きよ。

    甘くとろけるKiss。
    零れ落ちる吐息も甘くなる。 
    微熱を帯びる私は、ますますあなたに恋をする。

    ……その声に。

    その暖かな瞳に。

    そのくちびるに。

    気づけば
    時は過ぎ去っていくのに…

    まだ、あなたと恋をしてたくて
    見つめたくて…

    「夕鈴……なぁに?どうしたの?」

    「ううん…何でもない。」

    私の視線に気付いた黎翔さん。

    見惚れてたなんてこと言えない。
    悪いことなんてしていないのに、バレてしまったことが、
    恥ずかしくて、真っ赤になって俯いた。

    黎翔さんに引き寄せられて、頤を取られて上向かされた。

    目に映るのは、skyblue。
    金色の銀杏舞い散る青い空。

    You are everything to me.
    わたしにとって、あなたがすべて

    ゆっくりと近づいてくる大好きな黎翔さん…

    私は瞳を閉じる。
    感じるのは、暖かな日差しとあなた。

    そのまま…
    私達は、再びkissをした。

    寄り添う心は、日溜まりの色。

    ――――暖かな黄金の光。
    関連記事
    スポンサーサイト
    1415:初回原稿【短編】現代パラレル「黄金舞う空」

    こちらも、コミュup品
    同じくのちほど直します。
    萌え(原曲は秘密)
    ※11月22日は、いい夫婦の日

    暖かな日差しに透ける
    黄金色の銀杏が、はらはらと、舞い散る
    晩秋の公園。

    賑やかな子供達の笑い声。
    穏やかに散歩する老夫婦。

    公園のベンチに二人で並んで座っていると…
    なんだか恋人同士の頃に戻ったかのよう。
    違うのは、私達の薬指先に光る真新しい指輪。

    この指輪を見るたびに、黎翔さんと一緒になったんだと確認できて、恥ずかしいけど……嬉しい。

    隣に座る黎翔さんを、私はそっと盗み見た。

    黎翔さんは、穏やかに舞い散る銀杏並木を見ていた。


    黎翔さん……好きよ。

    甘い吐息。
    微熱を帯びる私は、あなたに恋をした。

    ……その声に。

    …………その暖かな瞳に。

    気づけば
    時は過ぎ去っていくのに…

    まだ、あなたを見つめていたくて…

    「夕鈴……なぁに?どうしたの?」

    「ううん…何でもない。」

    私の視線に気付いた黎翔さん。

    見惚れてたなんてこと言えない。
    悪いことなんてしていないのに、バレてしまったことが、恥ずかしくて、俯いた。

    引き寄せられて、おとがいを取られて、上向かされた。

    目に映るのは、skyblue。
    金色の銀杏舞い散る青い空。

    ゆっくりと近づいてくる黎翔さん…

    見つめていられなくて、私は瞳を閉じる。
    感じるのは、暖かな日差し、あなたの気配。

    そのまま…
    私達は、kissをした。

    寄り添う心は、日溜まりの色。

    ――――暖かな黄金の幸せ。

    2013.11.25 11:05 さくらぱん #- URL[EDIT] 返信

    管理者にだけ表示を許可する