花の四阿

    Lala掲載の『狼陛下の花嫁』二次小説のブログです。某SNSで書き溜めた小説の他・イラスト・詩文・写真・徒然日記・一部鍵つきを掲載しています。

    【コミュ】現代パラレル・大人味『海の家』2013.09.10 .【黎翔SIDE】

    せっかく足をお運びしていただいたのに、何も無いのは申し訳なく・・・・
    いつもご愛読ありがとうございます。

    続きものの一部分ですみません。
    昨日コミュニティで書いた書き下ろしですが、それでもよろしければどうぞ。




    【黎翔SIDE】

    温かな湯に浸かりながら、密着する君の肌の滑らかさを味わう。
    先ほど目に焼き付けた君の姿が忘れられない。

    腕を廻して、夕鈴の細い腰に手を回した。

    君は僕のもの・・・

    キュッと抱きしめると、湯ではなく羞恥で身を染めた君が呟いた。

    「あ、あの、黎翔さん?」

    「ん?なに?」

    「・・・・この格好は恥ずかしいです」

    真っ赤に染まった頬のみならず、首筋、鎖骨までも美しく染まる君。
    振り向きながら僕を見るその瞳は微熱めいて・・・上目遣いで僕を見る。

    ダメだよ。夕鈴そんな顔しちゃ・・・・

    僕を惑わす魅力的な君を君本人がその魅力を知らない。
    君の魅力は僕だけが知っていればいいのに
    無防備な君は隙だらけで、結果あんなことになった。

    ーー君は、自分のことをもっと知らなければならない。
    ・・・・僕の為に。

    「お仕置きすると言っただろう?
     それとも・・・
     夕鈴はもっと恥ずかしいことをされたいのか?」

    夕鈴の耳朶に囁く。僕の本心。

    もっと恥ずかしいことをされたいの?

    期待半分。
    ーーーー脅し半分。




    DSCN0450-1.jpg 





    腕の中の愛しい恋人に冗談ぽく囁く、熱のこもった本気の声。
    僕の本気を読み取ったのか、囁かれただけで全身を朱に染めて更に美しく染まった君。
    背中越しに君の柔らかなバストが垣間見えて、透き通る美しい薄紅色に染まるのが分かる。
    背中で結ばれたビキニで寄せられた胸の谷間が悩ましい。
    白いビキニと薄紅色の滑らかな肌。
    そのコントラストと女性らしい君の魅力が僕の腕の中で、薫りたつ。

    くらくらとする君の誘惑。
    君の全てを見たくなる。
    君を包むビキニの紐を唇で解きたい衝動に駆られた。

    そんなことしたら、夕鈴に嫌われてしまう。
    これ以上彼女を怖がらせて嫌われたくはない。

    かろうじて、理性が欲望を抑えた。
    だけど僕の理性は、君の魅力にすぐに負けそうになる。

    僕はギリギリで理性を保ちながら、君の魅力を君に教えなければ・・・
    理性と欲望の狭間で、夕鈴の耳にKISSをした。
    それだけで、くたりとなった脱力した君。

    こんなに無防備でどうするの?夕鈴?

    愛しくて可愛い君の柔らかな身体を抱き寄せてしっかりと支えた。

    こんなことじゃ・・・狼に食べられてしまうよ?

    狼になりかけの僕は、獲物の味見をしながら君に警告しようかと考える。
    柔らかな甘い身体の美味しそうな君は、僕の腕の中にいる。

    僕の鼻を擽る甘い吐息。
    僕の理性は、あっさりと君の魅力に負けた。

    君の反応が、あまりにも可愛いくて愛おしいから・・・・
    僕は、もう理性を保てない。

    ーーーーー君が魅力的なのが悪い。

    柔らかな耳朶を唇で挟み時には、甘く噛み付いた。

    あっ!!!・・・・・んんっっ・・・・・

    逃げる君の頭(こうべ)を捕らえて
    君の耳に舌先を差し入れる。

    いやぁんっっ!!!

    「ほら、君はこんな魅力的なんだ。
     もう少し自覚を持ってくれ。」

    君の耳朶を舐(ねぶ)りながら囁く。
    狼な僕に反応して、君が熱い吐息を零した。












    「んゃ!んっ~~~」

    耐え切れない君の悲鳴が静寂の夜空に響く



    んっ・・・んあっ・・・はぅんっ・・れ・・・れいしょうさん・・・・

    続く抑えた甘い君の呼ぶ声。
    切なげに零れ落ちる君の声に、僕は理性を保てない。
    うわずる君の声に煽られ君の細い首筋を唇で辿り肩先までkissをした。

    夜の静寂(しじま)に君の甘い密やかな声が聞こえる。
    僕の壊れそうな理性は何処まで耐えられるのか?

    君の魅力を教える、君へのLessonが今始まった。


    2013年
    09月11日
    13:47
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