Lala掲載の『狼陛下の花嫁』二次小説のブログです。某SNSで書き溜めた小説の他・イラスト・詩文・写真・徒然日記・一部鍵つきを掲載しています。
こちらは、SNSにて『パラレル・コミュ』『アラビアンナイト』トピックにて、さくらぱんが昨年書きました。
現在、トピは途中放棄になっています。
再開は、未定です。
ご了承ください。
◇◇◇ 夕鈴姫には、一つ策がありました。
黎翔王が、愛を取り戻すことができたなら。
このようなことは、二度と起こらないと夕鈴姫は思ったのです。
深く傷つき人を愛せなくなった王を癒してさしあげたい。
本気で、夕鈴姫は、そう思っていました。
世界の相の吟遊詩人は語ります。
『お妃様になる前の夕鈴姫の物語は、これでおしまい。』
『そして、これが昨夜の冒頭の話と繋がるのです』
『皆様方、申し訳ないのですが・・・・私は、少し用事がありまして
約束の時間が迫ってまいりました。
もしかすると、明日は、来れないかもやしれません。
その代わり、はるか東の国の不思議な鳥の歌を 皆様に、お聞かせいたしましょう。』
爪弾くキタラとハイトーンの美しい声が夜空に響く
陽の金の瞳と真昼の青の瞳の色違いの世界の相を持つ吟遊詩人が静かに歌いだす。
ーーーーーーーーーーー愛の溢れた運命の鳥の歌
さくらぱん作
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見ましたの印
後半Sanaさんと趣味的砂漠談義になって立ち消えたのですよね。
瑞希さん、コミュで読んでいてくださったのですね。
では、たぶん来年の再開かと。
今年は、予定がぎっちりみっしり・・・・ううっっ・・・すいません。
きちんと再開いたしますのでお待ちください。