花の四阿

    Lala掲載の『狼陛下の花嫁』二次小説のブログです。某SNSで書き溜めた小説の他・イラスト・詩文・写真・徒然日記・一部鍵つきを掲載しています。

    【パラレル】『千夜一夜』12

    こちらは、SNSにて『パラレル・コミュ』『アラビアンナイト』トピックにて、さくらぱんが昨年書きました。
    現在、トピは途中放棄になっています。
    再開は、未定です。
    ご了承ください。
                 
        ◇◇◇


    『そして、新しいお妃を迎えては、

    次の日の朝には、朝露をはらうがごとく

    新しいお妃の首をはねてしまい、また新しいお妃を迎えるという毎日。』

    『若い娘がいる家は、王の目と耳から、娘を隠し、

    召された娘がいる家は、悲嘆にくれ、嘆き悲しむのでした。』


    『…こうして、黎翔王が、一人新しいお妃を迎える度に、また一つ新しい墓穴を掘るのです…』

    『うら若い娘の命が儚く散った家では、我が娘の災厄を呪い、

    冷たくなった娘の亡骸を弔うのでした。』

    『…白木の新しい墓が丘に並ぶ…

    ・・・・嘆きの声が風にさらわれる…

    それらは、黎翔王には届かない。』

    さくらぱん作

    2012年
    09月25日
    11:36
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