花の四阿

    Lala掲載の『狼陛下の花嫁』二次小説のブログです。某SNSで書き溜めた小説の他・イラスト・詩文・写真・徒然日記・一部鍵つきを掲載しています。

    【詩文】『朧月夜』◇狼陛下関係なし

    ◇狼陛下関係あるよーな無いような……
    ◇恋愛詩
    ◇じれじれの複雑な恋する女心
    ◇テーマがテーマだし、ちと暗いかも。


    それでもよければどぞ。


    ◇◆◇





    鼠色(ねずいろ)の空に
    朧月

    ぼんやりとした
    闇夜に浮かぶ宵景色

    吹く風は、冷たく
    昼間の熱気を忘れさせ
    私の心と身体を癒してくれる

    輪唱するカジカの声
    涼やかな川のせせらぎの音
    水の香り
    うつろう季節を感じる

    夏の夜
    静かな窓辺に一人佇む

    湯上りで火照る頬を
    ーーー夜風が撫でた

    朧月夜の
    静かな癒しの時

    分厚い雲に隠された
    今夜の月は
    どこまでもおぼろげで

    時を待っても
    いつもの月は現われない

    あなたも同じ
    何時までも
    はっきりしないあなたは
    曖昧で……  

    いつも私の心を翻弄する

    私の心はあなたが好きなのに迷いだす……

    いつ本気のあなたを見せてくれるの?
    こんなにも、あなたの心を欲してる。

    隠しているホントのあなたを
    私に早く見せてよ……

    月にあなたを重ねて
    ……時を待つ。

    曖昧な朧月夜に、
    あなたが好きな私の心も曖昧になっていく。



    2013年
    07月21日
    22:55
    関連記事
    スポンサーサイト

    管理者にだけ表示を許可する