花の四阿

    Lala掲載の『狼陛下の花嫁』二次小説のブログです。某SNSで書き溜めた小説の他・イラスト・詩文・写真・徒然日記・一部鍵つきを掲載しています。

    【最近の後宮事情。】

    色々お疲れなんです。
    【最近の後宮事情。】





    「お妃様の御様子は?」
    「…相変わらずです」
    「陛下がお妃様を怒らせるなんて…」
    「本当、あの仲むつまじいお二人が。珍しい事もあるものですわ」

    (実はしょっちゅうあるものの、侍女の皆さんは御存知ない。)

    「どうにかして仲直りさせる方法は…」
    「無いものでしょうか」

    そうして侍女は相談する。
    ―――相談してはならない人に。


    「そんなもの、寝込みを襲わせれば一発じゃて!」
    「寝込みって…!」
    「ではお妃様が陛下を部屋に入れないようにとおっしゃられているのを無視しろ、と?」
    「何!?あの妃、そんな事言っておるのかの!?」
    「「はい」」
    「陛下を拒否とは!不届き千万!」
    「しかし…私共の主は…」
    「勿論御主達の主はお妃じゃ。しかしお妃とて陛下に仕える者」
    「「……わかりました」」





    「へ…陛下っ!?」
    「―――夕鈴」
    「ど、どうしてっ!?入れない様にと侍女さん達に言っておいたのに!!」
    「フリーの顔パスで入れてくれたよ」
    「Σ(`Д´)!?」
    「さて、仲直りしよっか♪」
    「わ、私、怒ってるんですよ!!」
    「僕は悦んでるよ」
    「ΣΣΣ(`Д´)!!!」
    「さ☆悦んでる所で悦ばせてあげるよ♪」
    「〜〜〜!!!」





    「お妃様。朝でございます」
    「………」
    「陛下と仲直りなさりましたのね」
    「本当に御機嫌で政務に参られましたもの」
    「よろしゅうございました」
    「私達も侍女冥利に尽きるというもの」
    「……………」
    「お妃様?」
    「どうなさいましたので?」
    「……………(腰が立たない。)」





    「妃よ。参った」
    「ああ!陛下!!」
    「どうした?」
    「これを…」
    「Σ(°□°;)」


    『実家に帰ります。もう嫌!!』


    「夕鈴ーーーっ!!!」

    ダダダダダーーー!

    「「あ!陛下っ!!」」



    「…どうしましょう?」
    「…どうしましょうか」
    「「…とりあえず李順様に御報告を」」



    「なんて事をーーー!!」
    「「申し訳ございません!!」」
    「夕鈴様が怒っていても、拗ねていても、王宮内にいらっしゃれば陛下は仕事をしてくださるのです!」
    「「…はい」」
    「夕鈴様が実家に帰られてしまわれたら、陛下まで付いて行って仕事にならないのは御存知でしょう」
    「「…(陛下、信用がないのね)」」
    「―――貴女方にこんな入れ知恵したのはどなたですか」
    「…老師様です」
    「あんの…っ!至急私の所に来る様に連絡を…!」
    「…それが…」
    「!?」
    「本日から有給休暇を取られる、と」

    「あのクソジジイーーーーー!!!」




    ◆色々お疲れ様です。いろんな人が。◆





    ↑私も疲れた。(*´ο`*)=3
    オチがつかん。

    2013年07月06日  瀬津音
     


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