花の四阿

    Lala掲載の『狼陛下の花嫁』二次小説のブログです。某SNSで書き溜めた小説の他・イラスト・詩文・写真・徒然日記・一部鍵つきを掲載しています。

    【短編】現代パラレル『僕の恋人』おまけ

    仲直りの甘いKISSの合間に、囁く睦言。

    黎翔は、手に入れたばかりの未来の妻、抱きしめる腕の中の夕鈴のぬくもりに酔いしれる

    『君からの別れたいとの発言に僕は絶望したよ。』

    「……ごめんなさい。」

    『誤解がとけて良かった。』
    『…でもね。』

    『僕は、嬉しかったんだ』

    『君がヤキモチ妬いてくれたこと…』

    啄むような黎翔の口付けの甘い雨にうたれながら、夕鈴は幸せを感じていた。

    『君がヤキモチ妬いてくれて、僕はこれ以上なく幸せだったんだよ。』

    『君が僕を愛してるって知る事ができた。』

    『僕だけの片想いじゃないって知ったから…』

    『夕鈴…もっと、ヤキモチ妬いてよ。』

    『愛してる…』

    「…もぅ…黎翔さんのばか…」

    「あんまり、ヤキモチ妬かせないで下さい。」


    甘い口付けは二人の心まで、溶かしていく…

    夕鈴が、掻き抱く黎翔の背。
    その夕鈴の指先には、煌めき輝く透明なダイヤモンドの光が輝いているのだった。
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