花の四阿

    Lala掲載の『狼陛下の花嫁』二次小説のブログです。某SNSで書き溜めた小説の他・イラスト・詩文・写真・徒然日記・一部鍵つきを掲載しています。

    本誌設定【長編】 緑風―それぞれの至福―


    緑風




    ーーーー風薫る新緑の頃。

    ようやく芽吹き出した草木が生命の息吹を感じさせる時期に、
    白陽国の王宮は、にわかに活気づく。
    続々と荷物を乗せた荷馬車が到着し、王宮に運び入れられた。

    主に、各地方荘園からの献上品なのだか…。
    中には、陛下に仕える貴族からの貢ぎ物も多い。

    荘園主、貴族たちが・・・・
    まるで競い合うかのように、次々と王宮に運び入れられる品たち。
    ……あっという間に、献上品の部屋は埋め尽くされてしまった。


    献上品と共に届けられた目録も、政務室へと運ばれる。
    目録と共に添えられた手紙を抱えて、政務室に到着の報告に行く政務次官。

    このような現象は、一年を通して見かけられるが……
    春は特に活気に溢れていた。
    それゆえ目録も多く、品も多彩で様々だった。


    一年の最初の実りを、国王陛下へ……

    それぞれが、それぞれに
    御国自慢を競う品評会の場が、王宮だった。
    特に、国王陛下とお妃様の目に止まった品は、市場で高額の高値がつく。
    国王陛下もお気に入りということで、評価が高く高額でも飛ぶように売れる為、
    その評価が欲しくて、必然的に最高級品が王宮に集うことになっていた。

    誰もが、国王陛下に献上品を認めたがられる。
    目録には、今回の品がどのように素晴らしい品なのかという
    荘園主や貴族の手紙も添えられていた。




    その中に春に献上される、春ならではの高級品があった。

    細い絹糸で織り込まれた繊細な錦の布袋。
    それにひとつひとつ包まれた小さな青磁の壺。
    封がされたその壺は、さらに丁寧に漆塗りの塗り箱に納められていた。
    他の献上品より、ことさら大切に扱われるその品。

    金封がなされた小さな小さな青磁の茶壷。

    白陽国の南の山間で作られた最高級の新茶の茶葉であった。



    ……「彼女のときめき」へ続く


    2016.01.31.改訂
    2013.05.03.初稿
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・☆

    5月2日は、新茶の日。
    ほのぼの・ぴあをめざします。できるかなーーー・・・


    覚書みたいな走り書き・・・・ゆっくり今後、更新したい…。
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    441:

    新茶!
    白陽国の新茶を飲んでみたいですね~
    続き待ってます♪

    2013年
    05月03日
    17:23

    2013.05.04 21:01 らっこ #- URL[EDIT] 返信
    442:コメントありがとうございます。

    らっこさん

    ちょっと、覚書みたいなものなので・・
    それでもよければ・・・

    2013年
    05月03日
    20:04

    2013.05.04 21:02 さくらぱん #- URL[EDIT] 返信
    1990:

    こんにちはm(_ _)m

    今日はがっつりお邪魔しております。
    こちらのお話はまだ未完とのこと。

    学生時代茶道部だった私ですが
    最近半発酵茶買い集めてあたたかい時間を持てるのを幸せに感じています。

    良ければお話の続き、楽しみにしております!

    2016.01.18 17:44 タイフーンです(≧∇≦) #- URL[EDIT] 返信
    1993:タイフーンさんへ

    見ましたの印v-22

    タイフーンさん
    今晩は
    お久しぶりです。
    お返事が遅くてスミマセンでした。

    > 今日はがっつりお邪魔しております。
    沢山のコメントと拍手ポチをありがとうございました。

    > こちらのお話はまだ未完とのこと。
    懐かしいですね。
    そういえば、未完でしたwwwwww
    忘れていました。

    > 学生時代茶道部だった私ですが
    > 最近半発酵茶買い集めてあたたかい時間を持てるのを幸せに感じています。
    茶道部だったんですね。
    女子高時代、文化祭で茶道部には、よくお邪魔していました。
    美味しかった懐かしい。

    お茶は、どれも美味しいですよね。
    大好きです。
    今日は、中華ランチでジャスミンティーの飲茶してきました。
    後ほど、食べログに乗せますが……
    中華料理店で、中国茶のドリンクバーをはじめて体験してきました。

    でも自宅で、自分の茶器で飲むお茶が一番美味しいです。
    煎茶、玉露、中国茶、碗茶、紅茶……いろいろと茶器があります。
    中国茶器は、まだまだ使い込んでいないので、茶器を育てている最中です。
    実は、中国茶がぶ飲みしたくて煎茶器を使ったりしてるのでなかなか育たないのですよね。
    飴色になるにはまだまだ……
    頑張らないとwwwwwww

    > 良ければお話の続き、楽しみにしております!
    喜んでいただき嬉しいです。
    今受験応援優先で、すぐには書けないのですが、
    それでもよければタイフーンさんの為に、続きを書きますね。
    お待ちください。

    コメントありがとうございました。

    さくらぱん

    2016.01.24 01:07 本館 さくらぱん #H6hNXAII URL[EDIT] 返信

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