花の四阿

    Lala掲載の『狼陛下の花嫁』二次小説のブログです。某SNSで書き溜めた小説の他・イラスト・詩文・写真・徒然日記・一部鍵つきを掲載しています。

    0723 本日の呟き

    今日は、三女の吹奏楽コンクール、初めての大会。
    私自身は、長女から見に行っていますが、今年で7年目。
    長いですね。
    7年かーー
    あっという間の7年です。

    今年は、金賞取れるかな?
    今年こそ、県大会に連れて行ってほしいです。
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    0722 本日のつぶやき

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    今晩は
    いつもご訪問有難うございます。

    数日、プログラムの更新で更新できないと思います。
    ご迷惑をおかけ致しますが・・・
    宜しくお願いいたします。


    さくらぱん

    【イラスト】黎&夕 ラクガキ

    練習中

    黎夕



    【イラスト】 お妃様夕鈴 らくがき

    お出まし夕鈴

    【イラスト】夏のお妃様の一枚


    某コミュニティにて、みんなで衣装を話し合った夕鈴妃の衣装。


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    【短編】 絆

    言葉は要らない。

    寄り添い、恋人繋ぎした手から伝わる
    互いの温もり。

    コテン……と、彼の肩に頭を乗せる

    少し早めの規則正しい鼓動が私の鼓動と重なった。

    どちらともなく
    いつの間にか触れた唇

    “すき

    好き

    ……大好き”

    好きが加速する実感。

    心が、“繋がる” 幸せな瞬間


    2016.07.16.改訂
    2016..07.15.初稿 続きを読む

    【現パラ】 華のある人生

    幾つも連ねたスワロフスキーが、
    燦然と天井に輝くシャンデリア

    その場に集う紳士淑女が今夜の華々
    優雅なワルツのリズムに合わせて
    パートナーをくみ踊る人々

    その中でもひときわ目を惹く一組のカップル。
    目立つ長身を、black タイのタキシードで身を包み……
    踊るたびに、ふんわりと羽舞うような可愛らしいピンクのドレスを着た初々しい恋人と、
    楽しげに踊る若い姿。

    黎翔と夕鈴だった。
    時計は、もうすぐ深夜零時の鐘を打つ。
    彼らの短い休日は、終わりを迎える。

    たった一人の愛しい彼女(ひと)を見つけてからというもの。
    彼の世界は、鮮やかに変わった。

    彼女と過ごす時間。

    たあいない会話。

    ふれあい……すべてが愉しい。





    夕鈴と出会う前は、寝る間も惜しんで仕事漬けの日々。
    文字通り仕事が、恋人だった。

    土日も分からず、単調な毎日。
    もちろん愉しいなんて、感情は湧き上がらない。

    仕事の無い休日は、憂鬱そのもの。
    慈善パーティーでさえ、独身 女たちのあからさまな欲望丸出しの視線が
    嫌で断ることが常だった……

    女嫌いの珀 黎翔。
    人を寄せ付けない鋭利な微笑と誰にも靡かない美しい美貌。
    いつしか遠巻きに羨望と憧れ、畏怖の対象に。

    容赦ない采配と大胆緻密な戦略で、ビジネス界の時代の頂点を駆けあがる姿に
    「狼陛下」とまで異名をつけられ、業界では恐れられていた。

    そんな彼だから、「ブルー・マンデー」という感情を今まで知らなかった。




    ところが、彼にその感情が生まれ戸惑っている。
    ワルツを踊る手をとり、ぴったりと身体を密着させて恥ずかしげに踊る
    可愛い恋人、夕鈴。

    裏表のない純粋な好意の笑顔を黎翔に向ける彼女は、いつの間にか黎翔の心許す存在に。

    まだ学生の夕鈴が恋人になり、二人心寄せる存在になったのは、つい最近のこと。
    ようやく休日を二人で過ごすことが普通になっていた。

    はじめての恋人に、不器用な愛情表現の黎翔。
    ワルツを踊っていた黎翔は、時計の針を見てため息をついた。

    「日付が、変わってしまう。
    明日、仕事に行きたくないな。
    このまま君と過ごしていたい」

    「だめですよ、黎翔さん。
    李順さんが“明日の朝、お迎えに参ります”
    そう言ってたじゃないですか!」

    「行きたくない。
    まだ君と一緒に居たい……」

    切ない想いを滲ませ、
    真摯な紅い瞳で夕鈴を見つめる黎翔

    「もう仕方ない恋人(ひと)ですね」

    小さなため息と、少し躊躇う小さな声。
    困った人だと言いつつ……嬉しげにはにかんで笑顔をくれた。
    その可愛らしさに、黎翔の心はドキンと跳ねた。

    ……何度君に恋すればいいんだろう。

    美しい彼の顔の至近距離に耐えられず、
    視線を外した夕鈴。

    なにをしても可愛らしい恋人に、黎翔の頬は緩みっぱなしだ。
    それだけ余計に、明日の朝の別れが辛い。

    つくづく……明日も休みであればいいのにと、はじめて黎翔は本気で思った。

    「(部屋の)
    鍵あるんだ。
    どうする?」

    あからさまな劣情と情熱を含む掠れた甘い声を耳朶に囁かれ。
    意図を読み取り、真っ赤になった夕鈴の顔。

    流石に彼女だって子供でない。

    真っ赤になったその顔を、黎翔の胸に埋めた。

    「夕鈴。
    チークダンスには、まだ早い。
    顔をあげて……」

    「むり……です。
    黎翔……さ…ん」

    消え入るばかりの小さな彼女の声に、
    黎翔は愉しげにクスクスと小さく笑った。

    彼女の存在が、僕に無限の彩りをくれる。

    この感情は君がくれたもの。

    僕の人生は、彼女無しではありえない。

    「……好きだよ、夕鈴。
    愛してる!」

    耳元で囁く
    君への愛の言葉

    「私も好きです」

    恥ずかしげに、でも……
    ハッキリと応えてくれた夕鈴。

    僕は嬉しくて、ワルツが終わる前に
    君を伴い、輪をそっと抜け出した。

    行き先は秘密

    つかの間の恋人達の休日。

    時計の針は、あと少しで
    魔法のキレる、明日を指す


    魔法が切れるまで
    誰にも邪魔されず、二人仲良く過ごそうよ。

    誰も知らぬ帳の中で……



    2016.07.16.改訂
    2016.07.14初稿





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    【短編】金魚

    窓辺に置いた金魚鉢。
    その中で、美しく泳ぐ魚たち

    薄絹のような真っ赤な尾びれが水中で揺らぐ……
    水を張ったガラスの向こうは、揺らぐ別世界。

    きっと私の住む世界と違うんだわ。

    ……まるで私は、この金魚のようね。

    狭くて綺麗な後宮で、美しく着飾り……
    何をするわけでもなく、ただただ陛下を楽しませる

    くるりと…一回転した金魚の尾びれが、水中でひるがえり優雅に舞った。

    この場所を、選んだのは私。

    “貴方の傍がいい…”

    “愛しています。
    もう離さないで……”

    貴方の居る場所が、私の居場所
    貴方が居ない場所には、生きられない。

    分かってる
    今でも後悔なんてしてない。





    ……只

    「ただ…」

    時々、酷く場違いな場所に居るような感じがして……
    訳も無く不安なの

    ユラユラ踊る金魚たち。
    波立つ心、ゆらゆらと……


    金魚鉢をぼんやりと見つめながら
    私は、そんなことを考えていた。


    ーーその時。
    背後から、きゅっと抱き締めてきた逞しい両腕に
    私は、現実に引き戻された。




    「只…なんだ?」

    優しく問われて、頬に口付けられる。
    後宮の私の自室で、そんな不埒なことをするのは、一人しか知らない。

    「陛下!
    いつの間に……」

    「ただいまぁーー、夕鈴。
    僕のお嫁さんは、何を憂いているの?

    物憂げな姿も、愛らしいけれど……」

    ちゅっ

    …ちゅっ

    優しく気遣う抱擁。
    それ以上は、陛下は私に問いかけ無い。

    優しい口付けの雨が降る

    「陛下。
    唇に口付けて……ください」

    珍しい私からのお願いに
    一瞬だけ目を見開き、驚いた様子。
    でも、すぐに嬉しそうに微笑んでくれた。

    「いいよ……君が望むのならば。
    何度でも!」

    優しく触れるだけの口付けは、あの日と同じ。
    貴方が、私を好きだと言った……あの日と同じ。
    何度も求められ、触れては離れてく

    優しいだけの
    いたわりの甘い口付け

    水中で揺らぐ金魚のように
    私の心の中に、沁みてくる愛。

    ユラユラが、とまらない……

    気持ち、い…い……

    「夕鈴。
    今日は、いったいどうしたの?」

    「……なんでもないの」

    幸せすぎて、泣きたくなる。
    鼻の奥がツンとして、語尾が掠れて言葉にならない。

    何かを感じてる陛下が、私の耳朶に囁く。

    「夕鈴。
    愛してる」

    「……私も」

    陛下の首にしがみ付いて、首に頭を摺り寄せた。

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    私は、狼陛下の花嫁、夕鈴。
    身分違いの世紀の恋を実らせた。
    稀有の少女。

    だけど、それは秘密なの。
    内緒なの。

    今も、昔も変わらない……
    後宮に咲く一輪の花の話。



    2016..07.14.改訂
    2016..07.13.初稿 続きを読む

    0708 分館「秘密の味は蜜の味」更新しました。

    DSCN9700-20160629-C.jpg


    こんにちは
    さくらぱんです。

    じりじりと秘密裏に書いてました。
    蜜館
    これが思うように、なかなか進まなくて……困りました。
    ようやく蜂蜜になりそうな。
    まだお触り。←え゛?

    【長編】 言質の夜 10
    【長編】 言質の夜 11
    【長編】 言質の夜 12


    そしてまだ終ってないという。
    中途半端ですが、すみません。

    絶賛応援希望中←をい。
    それでもよろしければ、どーーぞ。

    さくらぱん