花の四阿

    Lala掲載の『狼陛下の花嫁』二次小説のブログです。某SNSで書き溜めた小説の他・イラスト・詩文・写真・徒然日記・一部鍵つきを掲載しています。

    【詩文】氷解 2015

    暑くて……
    いっきに飲み干したソーダ水

    涼しげな椰子の木陰
    波打ち際のプールサイドで

    眩しい太陽越しに
    貴方に奪われた唇

    冷やしたばかりの身体に
    火傷しそうな貴方の情熱。


    瞬く間に
    私のハートに火をつけた。


    高鳴る胸の鼓動
    真夏の恋のから騒ぎ

    息つけないほどの
    激しい口づけに

    涙零す暇も与えられず
    貴方へと恋に堕ちる……

    砂浜に打ち寄せる白波と…
    流れる白い雲を
    誰も止められないように


    貴方の熱に蕩かされる
    私のハートを
    きっと誰も止められないんです




    カラン…と、
    グラスの氷が音をたてて……

    真夏の恋は私を惑わします


    流れる雲と
    眩しい太陽の下

    濃く影を落とした
    二人は一つになって


    ――――もう、どうにかなっちゃいそうです

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    【短編】恋詩譜 ―こひしふ―

    あなたが好き。

    あなたが、好きな自分が好き……

    大好きで……
    好きすぎて

    どうしていいのか
    分からないくらい

    あなたが堪らなく
    大好きなの

    だから、ギュッと抱きしめていて……

    この恋のメロディーを
    ずっとずっと……
    聞いていたいから


    「……夕鈴?
    寝てしまったのか?」

    しとしとと…
    雨の降る
    休日の昼下がり


    夕鈴と黎翔の二人は、
    池の畔の四阿で雨宿り

    涼しげな睡蓮が水面に華を添える
    華やかな初夏の庭。

    急に降り出した弱い雨は、
    四阿の景色を煙る景色にしていた。

    池に張り出した四阿に添うように
    枝を伸ばした青柳から雨の雫が落ちる。

    ポトン……
    ポトン…………
    と静かに落ちる
    涼やかな水の綾


    いつも政務に忙しいあなたが、
    私のそばに居る…

    それだけで
    私は嬉しいのに…

    あなたの腕の中に
    囚われて…

    とくんとくん…

    規則正しい
    あなたの心音に、
    私の音が重なる…


    しとしと…と降る雨
    世界の音が心地良く溶けて私の耳に甘く響く



    とくん…とくん。

    あなたが好き

    とくん…とくん……

    あなたが大好き

    とくん…とくん…とくん……

    私と重なるあなたのメロディーが、一つに調和する。

    「…ゆーりん」

    私の名を呼ぶ
    あなたの声

    ずっと聞いていたい

    この素敵なメロディー

    意地悪な運命の
    神さま
    もう私たちの恋を邪魔しないで……

    もう二度と離れたくないの
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    0716 分館「秘密の味は蜜の味」更新しました。

    DSCN3483-20150715.jpg


    こんにちは
    さくらぱんです。

    分館の蜜話更新しました。
    半端な妄想です。

    某所で、夏の叫びを吐き出させていただきました。

    【現パラ・短編】ビデオ鑑賞

    おばかな短い話でよければ、どぞ。

    お知らせでした。

    さくらぱん 続きを読む

    0714 marble-color 更新しました。

    DSCN3353-20150713.jpg
    2015.07.12.撮影  内川渓谷にて




    こんにちは
    さくらぱんです。

    お待たせいたしました。
    marble-color 臨時花嫁・誘拐事件、31..を更新しています。
    沙希さんが幕間を書いてくれました。
    常に無い李翔さんの焦りに乞うご期待です。


    それと、こちらも……
    お待たせいたしました。

    【鍵】今宵、月が消えるまで……

    完結させました。
    間が空きすぎましたので……イメージが変わってしまいましたが
    ラストは、しっとりで終らせてみました。

    肝心要のラブラブな部分は、さっくり削ってしまいましたので、濃厚でなくてすみません。
    期待してたゲスト様、本当にゴメンナサイ。

    結論、marble-color では、濃いの無理です。
    恥ずかしい。
    分館だけにします。


    お知らせでした。


    2015.07.14.さくらぱん

    0713 分館「秘密の味は蜜の味」更新しました。

    こんにちは
    さくらぱんです。

    分館の蜜話更新しました。
    半端な妄想です。

    某所で、夏の叫びを吐き出させていただきました。

    【短編】夏だから……

    意味不明の短い話でよければ、どぞ。

    お知らせでした。

    さくらぱん

    【詩文】七夕『天の逢瀬』

    あなたとの
    逢瀬を阻む涙雨。

    川面を渡る  カササギに
    願いを込めて  文を託す。

    今日は、
    年に一度の約束の日。
     
    それなのに・・・
    憎い雨は、昨夜から降り止まぬ。

    濁流となって
    私とあなたの逢瀬を阻む

    私は
    あなたに逢えず 涙にあけくれ
    織ったばかりの神の布地を濡らしていく。

    この鳥に 願いを託して
    空に放つ


    この川の川向こう…
    対岸で待つ あなたのもとへ…

    川面を飛び立つ カササギよ 
    私からの恋文を あの人のもとへと
    まっすぐに飛んで 届けておくれ。

    『…愛しいあなた
    愛しております。』

    今日逢えずとも

    いつ何時までも…
    私の心は
    いつでもあなたの傍に。

    来年の今日。

    ーーこの日
    ーー同じ時に

    もう一度、
    あなたと約束を交わしましょう。

    次こそは 
    きっとあなたに逢える。
    あなたをやっと抱き締められる。

    …そう、信じて。

    川面を羽ばたく
    カササギは空を舞う。

    対岸の向こうへと
    真っ直ぐに 飛び去っていく。

    私はその姿を見送った。

    心は川向こう 対岸で待つ
    あなたの許へと
    想いを馳せながら
     
    川面を渡るかささぎに 
    あなたへの愛を託して。




    2013年
    07月06日
    10:51 続きを読む

    【散文】織り姫の願い

    年に一度の
    あなたとの逢瀬

    水面に映るは
    今宵の月

    いつもは独りの影が
    2つ揺らぐ

    短い時を
    惜しむかのように……

    あなたと何を
    話せばいいの?

    空が白むまでのひとときを……

    別れの明日が来るまでの時間を……

    言葉の代わりに
    口付けをください

    また、あなたを想える為に

    何度「時間が止まれ……」と願ったことか

    溢れる涙が頬を伝う

    愛しさと

    切なさと

    憎らしいほど
    運命に従順なあなた……

    涙は、大河となって

    また二人を引き裂く




    神さま
    おねがい

    この人と別れたくないの

    運命に逆らっても
    いつも一緒に居たい

    お願い
    この人を連れていかないで……


    繋いだ手を
    離さないでほしいよ……






    恋詩譜より 続きを読む

    0707 分館「秘密の味は蜜の味」更新しました。

    こんにちは
    さくらぱんです。

    分館の蜜話更新しました。
    半端な妄想です。

    某所で、本誌の叫びを吐き出させていただきました。
    ほんのり・がっつりネタバレとなります。

    本誌ネタバレ【短編】 君を愛でずにいられない……

    それでもよろしければ、ご訪問ください。

    お知らせでした。

    さくらぱん


    もうひとつ。
    お待たせいたしました。

    【短編】「いってらっしゃい」のその前に……2

    出来た分だけ、UPしました。

    こちらも宜しくです^^