花の四阿

    Lala掲載の『狼陛下の花嫁』二次小説のブログです。某SNSで書き溜めた小説の他・イラスト・詩文・写真・徒然日記・一部鍵つきを掲載しています。

    0228 本日の呟き

    皆様
    こんにちは
    お久しぶりです
    さくらぱんです

    いよいよ明日から3月ですね~
    SNSでも、プチに向けてイロイロと準備が着々とすすんでいる様子。

    皆さん、楽しんで来てくださいね!

    一部のお友達の本は、祭り後に手元に届く予定です。

    ……というか、
    寄稿した現パラのアンソロ本!
    届くのが、楽しみのような怖いような……(>_<)

    はじめてなんで、受け入れてもらえるか、非常に不安です←

    とらのあな様にて、通販受け付けています。
    まだの注文してない方は、宜しくお願いいたします←ちょっぴり宣伝☆

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    【短編】 風花

    見上げた青く
    澄み切った あの空から
    羽根のように舞い降りた
    混ざりけのない 雪の花弁

    伸ばした両手で受け止める
    心の奥
    はかれない重さ

    その温かな両手の中へ
    僕の心をも受け止めてよ

    傷つき萎縮した心に
    虚勢の仮面を被り
    本当の自分を失っていた。

    誰もが王であることを望み
    王であり続けることを説いた


    君だけが
    人としての心を
    思い出させてくれた。


    いつも包み込んでくれる
    優しく温かな君。

    僕をいつも癒してくれる
    温かな君の手を

    いつか手放さなければならない時
    はたして僕は
    君を手放すことが出来るだろうか?






    風花が、キラキラと静かに舞い散る
    君という花に彩を添える
    冬の華


    枝いっぱいに咲き綻ぶ
    薄紅色のさざんか

    冬の木枯らしに耐えて
    美しい花を咲かせる
    それによく似た
    君という花を手折らずに

    いつまで愛で続けることができる?
    できれば、ずっと見守り続けてたい。

    ひたひたと押し寄せる王宮の闇
    残酷な運命が、脆い砂糖細工の僕らの関係を壊す

    手放す気が無いのなら
    いっそ本物の花嫁として愛で続ければいい?

    君を守りたい。
    君を傷つけたくないよ。

    きみが幸せになれる場所へ……

    静かに風花が舞い散る
    白銀の穢れない花

    変わることを恐れ
    僕は、そのままの君を……と乞い願う。


    君の両手に
    雪が舞い落ちる

    瞬く間に解けたあの雪のように
    私の心も溶かしてくれ

    君の温かな手ひらで
    私のせつない初恋をどうか……受け止めて。

    君に溶かされ一つになりたい。


    続きを読む

    【イラスト】黎翔と夕鈴  下書き

    昨晩 バレンタイン祭りにUPしたもの。
    祭の最中、誕生プレとして描いていたもの
    誕生プレ、溜めちゃってます。
    どうしよう。

    黎翔の顔が、気に入らなくて
    夕鈴の表情は、気に入っていて
    陛下だけ描き直さないと・・・・・
    そう思っているうちに、最終日となってしまいました。

    いろいろとごまかしちゃってます。
    拙くても、アナログでも……良い人だけ続きからどうぞ。
    続きを読む

    【イラスト】臨時花嫁 夕鈴

    昨晩 バレンタイン祭りにUPしたもの。
    終了間際の30分クオリティ…

    久しぶりにお絵かきしました。
    雰囲気だけ楽しんでください。
    線画

    いろいろとごまかしちゃってます。
    拙くても、アナログでも……良い人だけ続きからどうぞ。
    続きを読む

    【イラスト】楼蘭 夕鈴姫

    昨晩 バレンタイン祭りにUPしたもの。
    終了間際の30分クオリティ…

    久しぶりにお絵かきしました。
    やっぱ色鉛筆は楽しいwwww

    いろいろとごまかしちゃってます。
    拙くても、アナログでも……良い人だけ続きからどうぞ。 続きを読む

    【コミュ】遊びに来てみませんか?

    FC2 コミュニティ
    言の葉と写し絵遊び ~Share with you~

    に、遊びに来て見ませんか?

    IMG_9236-200.jpg


     追記に記事を折りたたんでいます


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    逆コラボ【詩文】曙‐あけぼの‐


    【逆コラボ】曙
    photo by mazuya

    まだ明け染めたばかりの
    君の色

    空は
    深い群青から白へ

    水平線から……
    夜明けが始まる

    空の果てが…
    僅かに
    朱色を帯びて
    静かに 輝く

    空と海と君を焼きながら
    昇り始める
    眩しい太陽。

    照り返す君の瞳にも 
    昇りゆく美しい光

    なにもかもを
    朱(あけ)に染め
    夜を切り裂く

    夜明けを見つめる君

    太陽に嫉妬して
    君に振り向いて欲しくて

    奪った君の唇は
    熱を帯びて……

    永い口付けの後の
    余韻に浸る前に

    ようやく君の瞳に
    私の姿が映ったこと……
    そのことに満足した。

    君の瞳に映るすべてが
    私であればいい……

    再び触れた唇に
    君が誓うように
    静かに瞳を閉じた。


    poem by さくらぱん

    2015.02.12.改定 コラボ写真追加
    2015.02.11.改定 日付等変更
    2015.02.09.改定 加筆
    2014.07.19.初稿 続きを読む

    【短編】美しき日々

    愛しき君の笑い声……

    空高く夏も終わりの、とある日。
    春に訪れた花見の場所に、黎翔と夕鈴は来ていた。

    光る川面で、つかの間の水遊び。


    …ピチャン。

    「陛下っ!
    お魚が…」

    瞳を煌めかせて、喜ぶ夕鈴……

    活き活きとしたその表情は、普段後宮では見られない。
    夕鈴の本質。

    後宮から、連れ出して良かった……
    君らしい君が見れた。

    眩しげに微笑む黎翔に、
    夕鈴は小首を傾げて、眩しく微笑む。

    まだ夏の日差しがキツい。
    今日は、蒸し暑かった。

    ほんのちょっとのイタズラ心が夕鈴に湧いた。

    「陛下っ!」

    川の水を掬い、パシャッ!
    黎翔にかけた。

    キラキラと煌く……
    水しぶきを弾いて……
    濡れた僕を、子供のように明るく笑う夕鈴。

    お返し……とばかりに、
    僕が、かけ返すのは必然で。

    二人で、びしょ濡れになりながら
    子供のように、はしゃいだ

    夏の終わり。


    君と過ごした
    あの美しい日々……











    美しく色褪せない
    愛しい記憶。


    僕の心の宝箱。







    2015.02.12.改定
    2014.09.06.初稿 続きを読む

    【短編】ちょこれいとな君に♪

    「はぁ~~
    失敗したわ……」

    少し憂鬱なお天気。
    夕鈴は、街角のショーウィンドーに映る自分の姿に、ため息まじりに、そう呟いた。

    悲しげその視線を、自分の腕に落とす。
    いつもは白い、その肌が、今は健康的な焼けた小麦粉色……

    真夏なら、何にでも似合うその肌の色は……
    真冬のこの時期に、手持ちの私服が似合わない。

    「ちょっと調子に、のりすぎちゃったかな……」

    顔をしかめて呟く夕鈴の脳裏には、
    二日前の楽しかった……恋人との日々。

    南半球での真夏のバカンス

    真っ青な空に白い雲。
    真夏の青い海。
    白い砂浜で、心ゆくまで二人で楽しんだ。

    ――恋人である黎翔さんと……

    日焼け対策は、しっかりとしたはずなのに
    なんでこんなに焼けちゃったんだろう?

    はぁ~~

    もうすぐバレンタインだというのに…
    もう、どうしよう~~~~

    焼けちゃったものは
    今更、嘆いても仕方ない。

    だけど、乙女心としては、
    ため息の一つが出てしまうのは、致し方ないことだろう。

    複雑な乙女心を抱えたまま……

    夕鈴は雪がチラつく道を、恋人への手作りチョコレートの材料を買いに走って行った。

    *****

    大きな社窓から、オレンジ色の西日が差し込む。

    高層80階の眺めは、遮るものが無くて……
    真っ直ぐに廊下に、西日が差し込んでいた。

    重厚な社長室の扉の前で、夕鈴は深呼吸をしていた。

    ……この扉の前では、いつもこう。
    瞳を閉じて夕鈴は緊張を解す。

    この扉の向こうに居るのは、珀会長!
    私の恋人では、無いの。
    失礼の無いよう公私を分けないと……

    気持ちが、ようやく落ち着いた頃、控えめに数回ノックした。
    何気なさを装い、中に居るであろう人物に入室を問う。

    すぐに扉の向こうから、聞き慣れた珀会長の声が聞こえてきて、入室を許可された。

    カチャ…

    重厚な作りのわりに、軽い音を立てて、軋みもせず扉が開いた。
    そのまま夕鈴の姿は、社長室へと消えた。

    あとには、音もなく再び閉まった社長室の扉。
    その扉をオレンジ色に照らしていた太陽は、遥かな山なみに、その姿を隠すところだった。


    *****

    正面の大きなデスクで、次々と仕事をこなす、珀会長。
    タイミングを見計らって夕鈴は、声をかけた。

    「お呼びでしょうか!?
    会長……」

    「ああ……
    今夜の私のスケジュールなんだが…」

    書類から、目を離さないまま…
    会長は、自分の今夜のスケジュールを聞いた。

    夕鈴は、スーツから小さな手帳を取り出すと
    ざっと今夜の予定を確認した。

    「今夜は○○ホテルで、21時からチャリティー・パーティーに
    ご出席の予定です……」

    「キャンセルしてくれ。
    何か理由は、適当でいい……」

    「どうなされたのですか?
    あんなに楽しみにしていましたのに?」

    「すでに会長のパートナーとして
    芸能プロダクションから女優を用意しています!」

    「私は、了承していない。
    君と以外は、私はパーティーには行かない。」

    「今夜の予定の女優には、
    契約金額の二倍を払ってキャンセルしてくれ」

    「でも……
    今夜のパーティーに出席しなかったら、会長の面子が。」

    「面子など、どうでもいい……
    君がパーティーに行くなら、もう一度考え直してやってもいいが……」

    「どうして、そんな意地悪を言うのですか?」

    「私のパートナーは君だけだ!」

    「会長も知っているでしょう?
    今の私には、ドレスが似合いません……」

    「そんなことはない…」

    立ち上がり大きな机を周りこんで、夕鈴を優しく抱きしめた。

    時計の針が、18時を指す。
    会長室を飾る柱時計が、大きく6回時を知らせた。

    会長室の壁一面の窓ガラスの向こう側の空が、淡いラベンダー色に染まっていた。

    1日の終わりの優しい魔法時間。

    就業時刻を過ぎたことを知らせる時計の音が鳴り終わっても……
    会長は、夕鈴を抱きしめて離さなかった。

    「夕鈴、君はどんな時も綺麗で可愛いよ!」

    チョコレート色に焼けた首筋に唇を這わしながら、黎翔は夕鈴に囁く

    「君がドレスを着れないしいうのなら
    私が、君に魔法をかけてあげる」

    もう就業時刻は過ぎて恋人達の時間だった。

    夜は続く。

    シンデレラは誰?


    -完-

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    【中編】sweet,sweet,sweet……2

    「社長、
    少しお話が……」

    突然ノックもせずに、勢いよく入って来た信頼する部下を、
    黎翔はチラ見しただけで、またキーボードを叩いて仕事に戻った。

    「なんだ李順?
    なにか問題でも、あったのか?」

    「はい。
    わが社の使途不明金が見つかりました。」

    堅い表情を浮かべて、李順が差し出した
    書類の束を受け取ると、黎翔は、ザッと目を通した。

    「例のチョコレートのCM」

    「夕鈴さんの使用した特注品。
    チョコレート型ハイヒール代として、1ダース13万円の請求書が送られてきました。」

    書類に添付された請求書を指差して、淡々と内容を告げる。

    「確か撮影で使ったのは、たった二足だけでしたよね。
    1ダースのチョコレートは、現場では見ていません!」

    「製菓会社に問い合わせをしましたら、
    社長に確かに届けましたと言われました。」

    「コレは、いったいどういうことでしょうか!?
    社長、ご説明ください。」

    銀縁の眼鏡をキラリと冷たく輝かせ、有能な秘書は、黎翔に詰め寄った。

    しかし、多額の使途不明金があるというのに、黎翔は動じもせず…
    ポツリと答えた。

    「ああ……アレね。
    自宅で、リハーサルに使った。」

    「……は?」

    その言葉に、耳を疑う。
    女物のハイヒール。しかも、素材はチョコレートだ。
    それを食べたなら、まだ話は分かるが……アレをどう使ったというのか?

    この上なく幸せそうな笑いを浮かべながら……
    固まってしまった李順に、黎翔は畳み掛けるように言葉を継いだ。

    もう、嫌な予感しかない。

    「だからCMの撮影前に、はじめての撮影で緊張している夕鈴を解す為、
    自宅でリハーサルで使ったんだ。」

    クラリ……
    片足、一万円以上する特注品のチョコレートを……惜しげもなく使った…だ…と…

    一瞬、李順の意識が遠のき
    強いめまいを覚えたのは、仕方ないことだと思う。

    踏みとどまって、体勢を立て直したのは、李順の強い精神力のおかげだろう。

    「ーーーーー社長っっ!!」

    その日、いつもは静かなはずの社長室に、李順の怒声とお説教が響いたのは、言うまでも無い。


    ***



    使途不明のチョコレート型のハイヒール
    どのようにリハーサルで使われたのかは、夕鈴と黎翔しか知らない。

    ……続く

    【告知】狼陛下の花嫁パラレル・アンソロジー

    お待たせいたしました。
    途中経過のお知らせです。

    ↓記事を折りたたんでいます。 続きを読む