花の四阿

    Lala掲載の『狼陛下の花嫁』二次小説のブログです。某SNSで書き溜めた小説の他・イラスト・詩文・写真・徒然日記・一部鍵つきを掲載しています。

    2013年02月 の記事一覧

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    【書庫】『千年恋歌 ーせんねんこいうたー』 ・・・・はじめに

    転生伝説をテーマにした書庫です。
    何度も巡り合う恋人達。

    目次は続きから、どうぞ。

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    2013.02月の更新履歴

    こちらにて、2013年2月の更新履歴が辿れます。


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    【短編】夕闇・夕鈴編『春の嵐Ⅱ』






    煌びやかな大庭園のキラキラピクニックを終えて、後宮に戻ったものの…
    自室に居ても夕鈴は、落ち着かなかった。
    何をしていても、夕鈴は日中のアレを思い出してしまう。

    既に、同行した夕鈴付きの侍女から、居残りの侍女にアノことは、知れ渡っているようだった。
    身悶える夕鈴を見て見ぬふりをしてくれていた。
    それだけに、知られていることが、よけいに恥ずかしかった。

    彼女達は、仕える妃への陛下の深い寵愛を改めて知り、嬉しいのだった…

    夕鈴が、顔を赤らめても、妃らしくない挙動不審だったとしても
    微笑ましく思い、微笑みを浮かべて夕鈴を見守る。


    夕方になり、陛下の使いが来た。


    〔・・・夕鈴様、陛下から使いが来ております。〕

    「ぐっ・・ごほほっっっごほっ・・・」

    夕食後、お茶を飲んでいた夕鈴は、侍女から伝言をうけた。

    陛下の単語に、過剰反応した夕鈴が、お茶でむせる。

    〔お妃様!!大丈夫でございますか?〕

    慌てた侍女が、夕鈴に駆け寄るも、それをなんとか手で制した。

    「・・・・・大丈夫です。陛下の使いは、なんと!?」

    〔今夜は、政務が忙しく、訪なうことができないとのこと・・・〕

    〔これを・・・・〕

    侍女は、夕鈴に綺羅の料紙の手紙と淡い薄紅色の花枝を渡した。

    夕鈴が、震える指先で料紙を開けると

    几帳面でありながら、伸びやかな陛下の字が・・・・

    そこには、

    《今夜は君に逢えない。
     夕鈴、私は謝るつもりは無い。口付けの意味を考えよ.》

    (・・・・・口付けの意味!?)

    手紙を読み、頬を染める夕鈴に、侍女が気を利かせて話しかける。

    〔お妃様も、陛下にお返事をいかがでしょう?〕

    〔とても、お喜びになると思います。私がお届けいたします。〕

    〔お妃様の素直なお気持ちを、手紙に綴られたらいかがですか? 〕

    手紙を手にした夕鈴は、侍女を見る

    高揚して、期待に満ちた眼差しの侍女は、陛下からの恋文と思っているに違いない。

    その眼差しに逆らえず、夕鈴は筆を取る

    (・・・・・とはいえ、何を書けというの?)

    陛下への手紙。

    考えるのは、日中の口付け・・・・浮かんだだけで、顔が熱い。

    陛下の手紙が頭に残る・・・

    《口付けの意味を考えよ・・・・》

    ようやく書けた陛下への手紙は

    《お仕事が終わりましたら、美味しいお茶をお入れいたします。お待ちしていますね。夕鈴。》

    その手紙を侍女に渡して、陛下からの手紙をもう一度見る

    《夕鈴、私は謝るつもりは無い。口付けの意味を考えよ。》

    何度も・・・何度も・・・読み直す夕鈴。

    夕闇が、夜空に溶けて一番星が輝いていた。

    考えれば、考えるほどに、夕鈴は、惑う・・・・・。

    口付けの意味など、分かるはずも無く、陛下との口付けに、身が焦がれる・・・

    公衆の面前での口付けは、思い出すだけで恥ずかしくて・・・・

    夕鈴は、陛下のことで頭がいっぱいだった。







    続く


    2013.03.10.

    【短編】大人味・黎翔編『春の嵐Ⅰ』※本誌4月号ネタバレ

    ※本誌4月号の問題のあのシーン・ネタバレ・がっつり捏造妄想
    コミックス派は、Uターン推奨。

    うぎゃあ・・・・加筆したら、余計ヤバくなった。
    夕鈴は、陛下から、逃げ切れるのかしら?

    黒龍出しました。ってか、黒龍にしか見えないからいいんだもん。
    黎翔の心情捏造・・・・・捕獲数十秒前から。

    歌萌え喫茶合唱・ヤマイさん・蛇足さん・むっちさんの『え?あ.そう?』で作りました。






    ※昨夜、半分書き進めて止めておいたもの。
    いろいろあって、迷走中。気が乗らない・・・・しかたない。
    たぶん、今後加筆しないと思うので、UPします。
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    不穏な空気を読み取り、黒龍で駆けつけた大庭園。
    君を叔母上の手から取り戻したくて・・・・
    最愛の君との関係を修繕したくて・・・・

    ーーーーーーーーーーー春の風が花を吹き散らす
    芳しい蜜の香りに紛れ・・・・私の花が見つからない。

    近くにいた者に、問いただすと
    叔母上と舟遊びをしているというーーー

    案内(あない)を断り、池へと黒龍の歩を進める。

    思ったとおり、なんと温室の花の多いことか・・・・
    ーーーーー叔母上も、余計なことをする。

    ただ美しいだけの花など私には、要らぬ。
    私が望むのは、野の花。
    生命力に溢れた優しい花一輪のみだというのに・・・・



    私に気付いた夕鈴が私に駆け寄る
    心底、驚いた様子で、駆け寄る様も愛らしい私の花。

    その傍に、侮れぬ叔母上の妖艶な微笑み。
    ーーーーまさか、夕鈴に何か吹き込んだのか。

    私の預かり知らぬところでのこの状況で、
    夕鈴が肩身の狭い思いをしていたのではないかと思うと、胸が痛い。
    あれほど君に、叔母上と仲良くするなと忠告したというのに・・・・ 
    この状況を作り出した叔母上に、冷たい視線を送る

    同属ゆえの絶対零度の駆け引きに、皆が青ざめるも構うものか。








    《ーーーーー大切に、と   思うものほど  うまくいかない》

    苛立つ心を押し殺して、後宮へ戻ることを勧める私に
    帰らないと反抗する君。

    視線が合ったとたんに視線を反らされる

    何を思い出したのか!?
    真っ赤な顔して、私から顔を背ける君・・・

    ーーーーーーーーー私が思っている以上に君はあのことを気にしてるのか?
    何を誤解しているのか知らないけれど・・・

    君の誤解が何なのかを推し量ることが難しい。
    何ゆえ、私にそんな態度をとるのか?

    君の言葉が苛立つ私に、更なる嵐を巻き起こす

    真っ赤な顔をして、
    「・・・・私は、別に何も気にしていません。」

    ゆうりん、・・・・・怒っているよね?
    ーーーーー本当に君は、嘘がつけない。

    私が、君の窮地を救うためにここに来たというのに
    その対応は、酷いのではないのか?

    積み重なる対応に、私は不機嫌さを隠せない。

    どんなに言葉を重ねても、言葉は平行線を辿るばかりで・・・
    夕鈴にまったく伝わらない、これでは、解決のしようがない。

    頑(かたく)なな君の対応に、私が耐えられない。

    私の心が限界を迎える前に・・・・
    君を連れ去り、この場から離れたい。

    早く手を打たねばならないというのに・・・・


    口論に、周囲のあからさまな好奇な視線に晒される
    あわよくば・・・との浅はかな期待もろともこの場をぶち壊したい。

    この状況を君は、分かっていない。
    私には、君しかいないということを皆に知らしめなければ・・・

    「ーーー先日のことは私にとっても大したことではありませんでしたから」
    もう 覚えてもおりません!」

    ーーねぇ、夕鈴。
    バレバレなんだよ。

    私との口付けを、気にしてる君が
    口付けを、「覚えていない」と言い張る。

    私達の関係は、そんな程度なのか?
    ーーーーーいや、そうじゃないだろう!?

    ーーーねぇ、夕鈴。

    事故とはいえ、私との口付けを覚えていないとは、言わせない。
    「覚えていない」なんて、言い逃げることは、許さない。

    つれない君に、苛立ちが募る

    「己の務めをきちんと果たさせて下さいませ」

    君がそこまで、拒絶するというなら、いいだろう・・・・

    チラリと、見た周囲の綺麗なだけの温室育ちの花々

    あからさまな私の縁談のセッティングに、自然と心が寒くなる。
    求める唯一の花は、私の意に添わないことばかり。

    穏便に、事を収めるつもりだったはずなのに・・・・
    気付けば、口論で・・・
    引き寄せれば、抱きしめられる君との距離で
    君に拒絶される空虚。

    君の言葉が、胸を抉(えぐ)る
    ズキリと痛んで仕方ない。

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー限界が近い。

    ーーーーーーいいだろう。覚悟するが良い。

    君が「己の務め」をきちんと果たしたいと願うのだ。

    その願い、私が叶えてやろう
    縁談よけの臨時花嫁としての務めを!!!

    君が覚えていないと言い張るのなら、思い出させてやろう。

    仄暗い考えが頭を擡(もた)げる
    君を嵐の奔流に飲み込みたくなる

    黎翔の心は、千々に乱れる
    君に翻弄されて、ついには理性など欠片も無い。

    凶悪な気分が、冷たく声に現われた。


    『・・・・勤めを果たすか・・・・』


    夕鈴の華奢な肩がビクリと震えた。
    見た目にも分かるほど、強張る君の身体。

    ーーーーさぁ、どうする夕鈴。
    君の願いが、己の務めを追い求めるなら

    ーーーーーー己の務めを果たし、我が意に応えよ。
     

    黎翔の紅い瞳に燃え立つ焔が灯る。
    見つめる先は、心砕くも・・・つれない我が花嫁。

    無防備な背中を晒し、私に背を向ける夕鈴は、それを知らない。

    私を拒絶することは、許さない。
    ーーーーー私との口付けを忘れることは、許さない。

    ーーーー事故だったとしても、あの口付けを忘れさせやしない。
    無かったことになんてしてやらない。
    ーーーーーー君は気にするほど・・・・本当は、覚えているくせに。

    『よかろう。』

    そっぽを向く夕鈴の頭(こうべ)を捕らえて、私へと引き寄せた。
    あっさりと引き寄せられて夕鈴の身体が傾ぐ、

    反転する夕鈴の身体 。
    艶やかな金茶の髪が私に絡みつく
    甘やかな君の香りが、私の最後の理性を奪う。
    そのまま頤(おとがい)を捕らえて、甘く柔らかな唇を塞いだ・・・・

    驚いたはしばみ色の大きな瞳が、信じられないと更に大きくなった。
     
    無防備すぎるよ。夕鈴。
    君との二度目の口付け。

    深く口付けて、柔らかな花弁の奥の蜜を味わう・・・・
    愛しくて味わいたくて堪らなかった私の花。 
    一度目は、事故。二度目は、故意。
    私が、欲しいと思う蜜は、ただ一つ、この甘美な王の花のみ。

    名残惜しい君の柔らかな花弁の唇・・・
    もっと、もっとと・・・・花を欲しがる私の心と身体
    私の気が済むまで満足し、味わいたいと願うのは、君のくれる甘い蜜だけ・・・

    僕の温もりを覚えた唇をゆっくりと離す。
     
    茫然自失の君は、
    目を廻しながらも、気絶せずに口付けに耐えた。
    その顔は、林檎よりも赤くて・・・・

    『これで、許す』

    夕鈴、私を本気にさせた罪は重い。
    君が、あの事故を無かったことにしたいのは、分かっている・・・・
    無かったことになど、出来ない。

    君の唇は、忘れられない。
    ーー待ち望んだ甘美な口付けーー
     
    忘れられぬ口付けを重ねればいいだけのこと。
    私の意志で君に口付けすれば良いのだろう?
    いったい、何に不満があるの?

    ここまできたら、止まらない。
    決意したこと。
    ・・・・・・もう、君を逃がさないよ。・・・・・

    公衆の面前で、君の柔らかな唇に、記憶を刻む。 
    私の寵愛は、唯一この花のみと・・・・・。

    見せ付ける・・・・・・どこまでも甘く激しい甘美な口付け・・・・・

    僕の気持ちは、君に伝わったのか?
    うるさい周囲も、大人しくなった。

    だけど・・・・私は、まだ足りない。

    こうなったら 口付けだけじゃ、満足できない。
    その先をもっと知りたくなる。
     
    君に、意味深な微笑み。
    飢えた瞳で、彼女を見つめた。

    だから    ねぇ。
    夕鈴ーーー覚悟して!?

    ーーーー君の秘密を教えてよ。

    どこまでイッても止まらない
    理性が もう そろそろ限界



                ・・・・・・・・・・・・・あぁもうダメ・・・・・





    ーーーーーーーー夕鈴、君が欲しい。









    続く 続きを読む

    【日記兼詩文】狼陛下以外『泣いてもいいですか?』




    日記兼詩文です。
    狼陛下関係ないです。
    とにかく、苦しいです。



















    夢を見ました。
    アナタの夢でした。
    笑っていました。
    日を送るうちに、アナタの顔を思い出せなくなったけれど・・・・
    笑っていました。


    一年に一度くらいは、思い出して欲しいという
    アナタからのメッセージですか?


    顔を思い出せないことが、哀しいです。
    声も思い出せないことが、苦しいです。

    忘却が罪というなら
    どれだけ罪を犯せばいいのでしょうか?

    ・・・・・嗚呼
    明日は、命日でしたっけ?

    今日は泣いてもいいですか?
    続きを読む

    【書庫】歌萌え喫茶

    申し訳ありません。
    こちらの公開を、分館「秘密の味は蜜の味」に変更しております。
    「花の四阿」のカテゴリはそのままですが、記事を取り下げておりますので
    移設順に、読めなくなっています。
    皆様から頂いた大切なコメントは、そのまま取り下げた記事にて保管しております。
    今後は、移設した順から分館「秘密の味は蜜の味」にて、お楽しみくださるよう、お願い致します。
    尚、今までの「花の四阿」のパスワードは使えません。
    分館専用のパスワードとなります。
    パスワードの解き方は、【書庫】激大人味『秘密の味は、蜜の味』にあります。
    パスをご用意して、分館に遊びに来てください。
    分館にてお待ちしています。

    2014.01.06.さくらぱん  
      
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    【長編】黒龍『葡萄棚の下で』※要注意!!!一部・大人表現あり





    ※一部KISS表現で、大人表現があります。
    ご不快に思う方は、お読みにならないでください。
    それでも、よいと思う方は、そのままお進みください。

    長編を一本にまとめてみました。
    大量更新でご不快に思われた一部の皆様と、ご迷惑をかけた管理人様に、お詫び致します。こんなところで失礼ですけれどが、ご迷惑をおかけいたしました。
    本当に、スミマセンでした。            2012.09.27.さくらぱん



    ☆【長編】黒龍『葡萄棚の下でⅠ』


    うららかな秋空の下

    「・・・ふぁ・・・・」

    少し目尻が赤い 今朝の兎妃は、黒龍の背でアクビをかみころす

    しっかりと黎翔が、夕鈴を支えているが、夕鈴は、必死で腕の中のお弁当を護り、睡魔と闘っていた。

    ともすれば落馬しそうな夕鈴の様子に、黎翔は苦笑する。
    原因の一端は自分なので、落ちないように夕鈴を支えねばならない。
    いつもなら、怒られるこの状況に、
    大義名分がつき公然と夕鈴に触れられることを黎翔は、楽しんでいた。


    ことのはじまりは、昨夜のこと

    朝の早い時間に、弟青慎のお弁当を作るため
    王宮の厨房を使える代わりに、黎翔と交わした昨夜の二人の約束。

    『明日の朝、青慎のお弁当を王宮の厨房で作るといい。』
    『出来たら、浩大に届けさせるよ。』
    「いいいんですか?」

    『そのかわり、僕にもお弁当作ってくれる?』
    『僕のお弁当を作る為といえば、快く貸してくれるよ。』
    「それでいいのですか?助かりますけど・・・。」
    『せっかくだから、黒龍で遠乗りしようか?』
    『二人分作ってよ。この時期だし、ちょっと遠出したいな。』
    『外で、二人でお弁当食べよう。明日が楽しみだな。』
    「遠乗りに連れて行ってくれるのですか・」
    「ありがとうございます。陛下。」
    「では、たいしたものは、作れませんけど、張り切って作りますね。」





    先ほどまで、早朝から王宮の厨房にいた夕鈴。
    手早く、三人分作り、一人分は浩大に渡した。


    色づき始めた初秋の森をさほど早くない速度で駆け抜ける。
    流れる輝く森の景色を黒龍の背から眺める

    紅葉の兆しは、まだ無いが秋草が咲き乱れる秋の森は、夕鈴の眼を惹いた。
    いつもなら、このまま王領地の森を駆け抜けるのがいつもの遠乗り
    今日は、少しコースが違っていた。

    早々と森を抜け、葡萄棚の続く人里へ
    丘陵地に延々と秋の果物が稔る。
    民たちが、忙しく収穫の喜びにいそしむ丘をゆっくりと通り過ぎる

    この穀物や果物の稔りは、白陽国が豊かであることの証

    豊富な水源を使い水路が張り巡らされ、
    水が途絶えることの無いように黎翔が地道に治水した。

    その行政の大きな結実。
    豊かな大地は、諸外国の羨望だった。

    それほど、豊かな大地を治める黎翔は
    実りの季節の遠乗りをいつも大事にしていた。

    民たちの喜びに輝く笑顔を見るたびに、
    黎翔の心に誇らしい気持ちが、膨れ上がる

    この黎翔が治める豊かな大地をいつか夕鈴に見せたいと思っていた。
    秋の実りのこの季節に。



    ☆【長編】黒龍『葡萄棚の下でⅡ』



    大きな美味しそうな葡萄が鈴なりの葡萄棚
    うららかな陽射しが、葡萄の梢から降り注ぐ

    二人の座る頭上には、赤や黒・緑といった、大粒の房が重そうに下がる。
    辺りに香る、芳醇な葡萄の甘い良い香りに二人は包まれていた。

    発酵した葡萄酒の香りも・・・黎翔の手元には、今年の葡萄酒が
    並々と注がれていた。

    甘い葡萄の香りと葡萄酒の匂いと二人っきりの甘い時。

    (・・・・・・ああ・・・酔ってしまいそう。・・・・・)

    腰に廻された黎翔の手は夕鈴を離さない。
    敷物の上で、広げられたお弁当から、野菜を肉で巻いたものを
    黎翔の口に箸で運びながら、必死で夕鈴は、自分を保つ。
    夕鈴は、のぼせそうな頭で先程の記憶を手繰り寄せた。


    一軒の民家に黒龍が入っていったのは、つい先程。
    この家の主夫婦の二人が、黎翔達を待っていた。
    深々と礼をとる主人。

    《・・・・陛下、お妃様、お待ちしておりました。》
    『今年も、世話になるぞ。主人。』
    《心得まして、ございます。》
    《今年は、お妃様も一緒に視察と伺い、楽しみにしておりました。》
    《陛下、今年の葡萄も豊作にございます。》
    『それは重畳。楽しみだ。』
    《ごゆるりと、お妃さまとお楽しみくださいませ。》
    『では行こうか。夕鈴。』

    民家の主に黒龍をあずけ、二人は、葡萄畑へ向かったのだった。



    ☆【長編】黒龍『葡萄棚の下でⅢ』※角砂糖の甘さに注意!!!


    『君の手料理は、どれも旨いな。』

    美味しそうにほおばる陛下に笑みが零れる
    頬に陛下の口付けとともに、賛辞の言葉が囁かれる

    誉められて、悪い気がしない
    素直な賛辞に、夕鈴は笑みが零れた

    夕鈴は陛下に、微笑む表情を隠さない
    うららかな陽射しとともに、穏やかな時間が流れる。

    夕鈴は、次の肴を陛下の口へと運ぼうと箸を進めると
    その手を陛下に止められた。

    『さっきから君は、食していない』
    『夕鈴、葡萄は、どうだ』
    『私が、食べさせてあげよう。』

    夕鈴は、返事をする間も与えられず、世界が反転した。
    急に抱き寄せられて、陛下に押し倒された

    宙を舞う金茶の髪
    状況が飲み込めず、混乱する頭。
    背に当たる毛織の敷物の柔らかな感触を確認した頃は、
    すでに夕鈴は世界を見上げていた。

    目の前には、たわわに稔る葡萄の房と眩しい青空。
    陛下の指先に、飲み干された杯の代わりに、一房の大きな葡萄。

    めまいがしそうなほどの至近距離に陛下の綺麗な顔がある。
    夕鈴は、混乱する頭のままで、陛下の紅い瞳に吸い寄せられる。
    そのまま、陛下は手の中の葡萄の房から瑞々しい一粒を口に銜(くわ)えた。




    黎翔は、腕の中の夕鈴が愛しくてたまらない。
    私の為に一生懸命に作ってくれたであろうお弁当は、どれも美味しい。
    まだ赤みの残る瞳。

    (まるで・・・兎のようだな。)

    その頑張りをねぎらいたい。
    手の中の瑞々しい葡萄を黎翔は、口に含むと夕鈴の唇へと運んだ。

    ・・・・・・口移しで運ばれる葡萄の一粒。



    ☆【長編】黒龍『葡萄棚の下でⅣ』 ※角砂糖の甘さに注意!!!


    灼熱の柔らかな黎翔の舌先で、夕鈴の口に押し込まれる一粒の葡萄。
    情熱の深い口付けは、夕鈴を酔わせる。

    「・・・んふぅ・・・」

    夕鈴は、黎翔に口付けされて甘い吐息がもれ漏れる

    夕鈴の口唇から零れ落ちる甘い葡萄の果汁。
    口の中に広がる葡萄の甘さ
    口付けの滴る甘さにーーーーーーーーーーー痺れる舌先。
    そしてーーーーーーーーーーーーーーーーほんのりとした葡萄酒の香り

    くらくらとーーーーー酔いが廻っていく

    ( 嗚呼 ・・・何も考えられない。 )

    陛下に酔わされる・・・・・酔わされる・・・・酔う・・・・・




    ・・・・・・・・ふわ・・ふわ・・・ふわり

    ーーーーーーーーーーー夕鈴は、遠のく意識に逆らえない

    ほろ酔いのまどろみに滑り落ちる意識。

    夢と現実の区別が無くなる

    かすみゆく意識 



    『お休み、夕鈴』

    夕鈴の深いまどろみに滑りゆくなかで、囁かれた黎翔の言葉。

    繰り返し耳に木霊する優しい囁き




    爽やかな風が頬を撫でる
    葡萄の芳醇な香りが、二人を包む

    いつしか、うららかな日差しの下、たわわに実る葡萄棚の下で
    夕鈴は、黎翔に腕枕をされながら深い眠りに落ちた。

    夕鈴に掛けられた陛下の外套の上で、しっかりと繋がれた二人の手。
    二人寄り添いまどろむ二人の見る夢は、同じ甘い夢なのだろう。
    微笑みを浮かべる二人の幸せな時は、誰にも邪魔されなかったという。



    さわさわと、葡萄の葉ずれの音がする。
    艶やかな葡萄の実が、爽やかな風にそよぐ
    うららかな陽射しが二人に降り注ぐ

    穏やかな時間が静かに流れる。

    葡萄棚から零れる暖かな陽射しは、
    二人を更なる幸せな深いまどろみへと導くのだった。


                     ー完ー

    【ひと纏め】『黒龍・激闘編』2012.10.11.





    ●こちらは、主に六月に書きました。黒龍・激闘編の一ページ総纏めです。
      それなりに長いので、ご注意を!!!





    ☆冴えわたる月  2012.06.26.



    離宮の窓から月が見える

    たそがれに冴えた光を宿す三日月が・・・




    月を見て私は思う

    はるかこの先の時に思いを馳せる

    (この月が、望月に変わる頃 私は、兄上に叛旗を翻す)

    (戦に勝利した時、国を支える重責に耐えられるだろうか?・・・)

    冷たい光が濃い影を作る

    月の光は、私の心にも濃い影を作っていた。


    【詩文】黒龍・激闘編『飲み込む望月』決戦前夜  2012.09.30.

    月明かりのみの
    暗闇の四苛に

    灯りもつけず
    酒杯に映る
    月を眺める

    私の髪を揺らす
    風は冷たく秋風で
    指先で掲げた
    酒杯は漣(さざなみ)をたてる

    墨染の空に
    輝く望月
    激流の流れる雲が
    月を妬んで
    隠そうとする

    酒杯の望月が
    秋風に
    歪んで写る

    卓に置いた
    もう一つの
    酒杯の持ち主は
    ここには居ない。

    なみなみと
    注がれた
    酒杯に
    望月が輝く

    酒杯の中の
    歪んだ望月は
    私の兄上
    現白陽国国王


    酒に溺れ
    女に溺れ
    側近の傀儡と
    化した歪んだ王

    私は明日
    白陽国の為に
    反旗を翻(ひるがえ)す

    さしずめ私は
    この流れる雲なのか?

    嵐が来る
    私の手で巻き起こす
    嵐が…
    大きな嵐がやってくる

    歪んだ望月ごと
    私は酒を勢いよく
    呑み込んだ

    歪んだ夜なら
    切り払えばいい。
    私が朝にするまでのこと。

    …夜明けは近い。
    …決戦の時は迫る。




    2012.09.30.  さくらぱん


    ☆黒龍 跳躍  2012.06.27.

    疾走して助走をつけた黒龍は、漆黒の底の見えない奈落を飛び越える

    軽々と着地した場所は、断崖絶壁の淵より遠く、危なげなく大地の裂け目を飛び越えた。


    作戦を指示した部隊はまだ、崖の向こう側

    ちらりと見ると、崖の向こうで まだ躊躇している

    跳躍力においても、群をぬく黒龍。

    ふっ と黎翔は、笑うと決戦の場へおも向くため、馬首を変え闇夜へと消えた・・・・。


    黒龍 不穏なる月 2012.06.07.


    激流のような墨流れる雲の半月の夜に
    単騎で疾走する黎翔がいた。

    付き従うは、隠密騎馬だったが
    浩大 率いる部隊は、
    はるかに引き離して後方を疾走していた

    騎馬戦において強いと噂される
    隠密騎馬隊でさえも
    本気で疾走する黒龍にはかなわない

    流れる墨染めの景色が
    激流のようにめまぐるしく変化する。

    騎馬用レンズを通した景色は、
    恐ろしく暗かった。
    それでも、黒龍のたずなを握る
    黎翔には、迷いが無い。

    神業ともいえる騎馬術で
    黒龍と共に黒い疾風と化した黎翔は
    李順部隊と挟み撃ちにし
    敵を殲滅するべく崖上を疾走する。

    滲む輪郭の不穏なる月だけがそれを見ていた。 .


    黒龍 激闘編 Ⅰ  2012.06.27.


    いまだ明け鳥の鳴かぬ東雲の空の下
    夜霧とも朝霧ともつかぬ狭間の時

    黎翔の初戦は拮抗し、戦場は麻のごとく乱れていた。

    激しい血煙と興奮状態の怒号が飛び交う最前線に
    黎翔は黒龍の背で白刃をふるう。

    黎翔の重さで敵を屠る両刃の剣は
    時折、鈍い光を煌かせ鎧ごと敵を薙ぎ払う

    極度の戦場における強い緊張感は
    黒龍にも激しい興奮状態を作り出していた。

    敵の馬首と激しくぶつかり競り合う
    黒龍の首の血管は浮き上がり
    ハミを食いしばる口元から泡がほとばしる。

    血走った眼は黎翔と同じ紅眼となり
    敵をひるませ石のようにひるませた。

    その巨大な馬体で睨んだと同時に
    敵を槍ごとへし折り踏み散らしてゆく

    拮抗していた戦況は、いつしか
    黎翔と黒龍の活躍により、黎翔側の優勢に変っていた。

    人馬一体となって、敵を薙ぎ払うその姿は、
    戦場の鬼神さながらの活躍を見せ味方の軍の士気を高めた
    と同時に敵軍を震え上がらせた

    のちに、戦場の鬼神と呼ばれ狼陛下と呼ばれることとなる
    伯黎翔の初陣の姿である。 .


    黒龍 激闘編 Ⅱ  2012.06.27.

    なめし革の握り柄が、汗と敵の返り血とで滑り出す

    馬上の黎翔の両刃の得物は何人を刀錆にしても、刃こぼれする様子もない。

    成人した折に、師匠である将軍から貰った業物は

    黎翔の手に良く馴染んだ

    重量のある得物を軽々とまるで剣舞のように振りかざしてゆく

    いつしか黎翔の周囲には、敵が一人も居なかった


    そのとき、東西から砂埃をあげて、砂塵が近付く。

    陽炎だったゆらめきはその姿をはっきりととらえることができた。

    黎翔の軍に一瞬緊張が走る。しかし杞憂だったらしい。

    挟み撃ちの指示をだした味方の軍だった。

    李順率いる精鋭部隊と浩大率いる騎馬隊である。

    李順軍から単騎で駆け出す李順

    李順の怒声が黎翔の耳に届く

    「部隊揃ってからの一斉攻撃ではなかったのですか?」

    黎翔に怒りながら宥めることができるのは、李順ぐらいだった。

    いたずらが、見つかった笑顔で、黎翔は答える。

    「そう怒るな」

    「先に楽しませてもらっただけだ。」

    そう話す黎翔の瞳は、冷たく酷薄に輝き、愉悦にあふれていた。

    ―完ー
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    【書庫】逆転パラレルメルヘン『茨王』 ※キャラ大暴走 (>_<)


    【茨王1】逆転パラレルメルヘン※キャラ大暴走

    【茨王2】逆転パラレルメルヘン※キャラ大暴走

    【茨王3】逆転パラレルメルヘン※キャラ大暴走

    【茨王4】逆転パラレルメルヘン※キャラ大暴走

    【茨王5】逆転パラレルメルヘン※キャラ大暴走

    【茨王6】逆転パラレルメルヘン※キャラ大暴走

    【茨王7】逆転パラレルメルヘン※キャラ大暴走

    【茨王8】逆転パラレルメルヘン※キャラ大暴走

    【茨王9】逆転パラレルメルヘン※キャラ大暴走

    【茨王10】逆転パラレルメルヘン※キャラ大暴走

    【茨王11】逆転パラレルメルヘン※キャラ大暴走

    【茨王12】逆転パラレルメルヘン※キャラ大暴走

    【茨王13】逆転パラレルメルヘン※キャラ大暴走

    【茨王14】逆転パラレルメルヘン※キャラ大暴走

    【茨王15】逆転パラレルメルヘン※キャラ大暴走

    【茨王16】逆転パラレルメルヘン※キャラ大暴走

    【茨王17】逆転パラレルメルヘン※キャラ崩壊

    【茨王18】逆転パラレルメルヘン※キャラ崩壊・王道完結


    ここまでは、絵本の王道展開終了。





    こちらから先は、鍵付き、大人味となります。

    ※さくらぱん大人味【茨王19】で、完結ですが安全の為、一度リンクを切らせていただきました。続きをお望みの方は、下記【茨王19】から、入りなおしてください。とはいっても、キスの 回数多いだけなんだけど、一応。
    お手数ですが、宜しくお願い致します。ぺこり。                                                    さくらぱん

    【茨王19・完】逆転パラレルメルヘン※キャラ崩壊・さくらぱん大人味




    【短・詩文】『抱く想い』





    吹き荒ぶ冷たい風が
    私を襲う

    春、未だ遠い後宮の庭

    膨らみ始めた蕾も
    なんだか
    身を縮めたような…

    素性の知れない狼陛下の唯一の妃への風あたりは、月日を重ねても、あいかわらず冷たく厳しい。

    どれだけ此処で過ごそうとも、馴染まない王宮での生活

    吹き荒ぶ冷たい風のような対応が未だに続く

    陛下の妃でいること
    …それは、私に課せられた仕事だというのに。

    知らぬ者から見れば、それは排除するべき存在。

    陛下に相応しいお相手をと…望み、縁戚を望むものは未だ多い。

    風当たりの強い王宮を、馴染まぬままに過ごす私。

    その私を、抱(いだ)くように守る陛下。
    甘く囁く睦言に
    家臣からの甘言に耳を貸さず
    『我が妃は、夕鈴ただ一人』
    を貫く陛下。
    その背中に雛のごとく守られる

    その陛下に、叶わぬ苦しい恋をする。
    庇護を求めているわけでない。

    ・・・・そうではないの。
    ・・・・それじゃ、ダメなの。

    《貴方を愛しているの》

    陛下の力になりたいの。
    貴方に守られたいわけじゃない。
    貴方を私が守りたいの。

    冷たい風を耐えられるのは、貴方がいるから
    辛いことも、貴方がいるから頑張れる。

    例え、命を懸けようとも
    貴方の敵が減るのならば・・・
    愛する貴方が守れるのならば。

    何度でも、この身を投げ出しましょう。
    貴方のために・・


    2013年
    02月24日
    15:42 続きを読む

    【SNS号外】『御礼 祝!!!28000 hit。キリ番決定しました。』




    《読み手のみなさんへ御礼》
    先ほど、さくらぱん日記☆キリ番設定28000 hit踏みの
    ゲスト様が決まりました。
    今回は、Wで踏んで頂きました。

    『ちぃすけさん』『羽梨さん』です。
    おめでとうございます。
    そして本当にありがとうございます。


    本日 2/24の結果(抜粋)

    22:48 28001 hit へもへもさん
    22:31 28000 hit ちぃすけさん   おめでとうございます。
    22:31 28000 hit 羽梨さん     おめでとうございます。
    22:28 27998 hit ゆいままさん
    22:26 27997 hit kyanaさん
    22:25 27996 hit kaoriさん
    22:22 27995 hit さざさん
    22:20 27994 hit Mさん
    22:18 27993 hit nakaさん
    22:12 27992 hit 瑞希さん


    キリ番!!!28000 hitを踏んだ ちぃすけさん 羽梨さん おめでとうございます。
    明日、ご連絡致します。

    本当に、さくらぱん日記をご訪問しているゲスト様ありがとうございます。
    とても、感謝しています。

    さくらぱん これからも頑張ります。

    もうすぐ、30000hitなので、記念作品『甘やかな毒』を書きはじめました。
    こちらは、30000hitキリ番の御礼作品です。
    どなたが踏んでくれるのでしょうか?とても楽しみです。
    花の四苛・外部倉庫で、プロローグのみ公開しています。


    皆様 応援よろしくお願い致します。ぺこり。

                            2013.02.24 22:35 さくらぱん


    ***********************************************************

    【号外】『もうすぐキリ番あと10人・・・』2013..02.24.


    今晩は
    さくらぱんです

    最近、ひっそりこっそり更新のさくらぱん日記を、日々ご訪問してくれている読み手の皆様ありがとうございます。

    もう少しで、28000人のご訪問ゲスト様をお迎えいたします。

    今回のキリ番プレゼントは、次回、Kコラボ【早春譜ーそうしゅんふー】
    の中から『名残雪』のベースをキリ踏みゲスト様のみ限定配信。

    イラストのキリリクの予定でです。

    さて、どなたが踏んでくれるのでしょうか?

    さくらぱん楽しみです。


    2013年
    02月24日
    22:11

    【短編】本誌設定『はじまりの日』祝!!狼陛下の花嫁



    ※本日、狼陛下の花嫁の掲載開始日。まさか自分がここまで嵌るとは。
    おめでとう。おめでとう。おめでとう。ここから、スタートなんですね。
    も一つついでに、おめでとう。
    はじまりの日を妄想しました。
    やまなし、おちなし・・・ですけど、ごめんなさい。


    それでもよければ・・・どぞ。




    とても良い住み込みの働き口があると聞いて、父さんの勧めで王宮にやって来た、あの日。

    てっきり、王宮での下働きのつもりで来たのに・・・
    裏口から入り、幾つもの朱塀を越え、角を曲がり・・・・奥へ奥へ・・・・
    迷路のような王宮を進む。

    初めての王宮勤め。
    もちろん、王宮のことなどまったく知らない。
    だから、まさか自分が王宮の最奥、後宮を歩いているなど、
    本当に知らなかった。

    言われたまま・・・・目の前の案内をする眼鏡の上司の後ろを付いて歩く

    かなり奥まで来たように、思う。
    煌びやかな創りの部屋で、上司だと名乗る男に
    『今日から、ここが貴女の部屋です。』
    と告げられた。

    下働きの部屋にしては、豪華すぎるその部屋に
    不安と疑問がむくむくと湧き上がる。

    「・・・・あの・・・」
    おずおずと、質問しようとした言葉をさえぎるように上司と名乗る男が言葉を紡ぐ。


    『時間がありません。』
    『仕事の話をしましょう。』
    『・・・・その前に、そこにある衣装に着替えてくれませんか?』
    『奥の部屋を使ってください。私は、ここに居ますので』
    『着替えられましたら、声をかけてください。』

    『私のお仕えする主にお引き合わせいたしましょう。』
    『そこで、仕事内容の説明を致します。』
    質問を一切受け付けない言葉。

    事務的な上司の態度に、話が進まないと一切の質問を置いて
    与えられた衣装に袖を通す。

    ため息が零れるような艶やかな着心地、軽やかな衣装。

    上質の絹、精緻な地紋が綺麗な・・・・とても一般庶民が一生かかっても
    お目にかけられない品だった。
    まるで、貴族の子女が着るような美しい衣装。

    着替えて、更に上司に誘(いざな)われた。
    着いたところは、王宮の謁見の間。

    上司のお使えする主とは、当然といえば当然、王宮の主。
    恐れ多くも、この国の国王陛下その人。

    震える手足で床に頭を垂れて、王を向かえた。

    『面をあげよ。』

    初めて玉座の王と逢い見える。
    一般庶民の私には、噂でしか知らない王。
    あかい紅い深紅の瞳が私を射抜く。

    射すくめられたように、動けない。
    背筋に冷たいものが走る。
    計り知れない恐怖と威圧感。
    生きた心地がしなかった。


    恐ろしいと評判の狼陛下との対面。
    最初の陛下の印象は、評判どうりで最悪な印象。
    恐ろしさに顔が青ざめた。

    上司の告げられた言葉に、信じられないと自分の耳を疑った。

    『汀夕鈴殿、国王陛下の臨時花嫁役が仕事です。』

    私は夢をみているのだろか…

    逃げ腰で、仕事を断ろうときびすを返して謁見の間に戻った時、知ってしまった国王陛下の嘘と真実。

    受け入れざるを得ない状況と始まりを告げる運命の出会い。
    180度変わってしまった自分の運命。

    まさか私が、国王陛下に恋をするなんて・・・・

    はじまりのあの日、謁見の間で青ざめていた私に告げたい。
    これが、貴女の運命的な恋のはじまりだったのだと。



    2013年
    02月24日
    12:23 続きを読む

    完【書庫】本誌設定『玻璃天蓋ーはりてんがいー』※白友A様贈答品

    本編は、12/11にお誕生日だったお絵かき白友Aさんに・・・・
    番外編【幕間】は、リクで白友かなめさんに・・・・
    それぞれ、お贈りしました。

    花の四苛Ⅰ・Ⅱ、橋シリーズ、と並ぶ、好評をいただきました。
    どぞ。

     IMG_9826.jpg         IMG_9829.jpg
    アナタのぬくもりにつつまれて       『白薔薇・夕鈴』

    ☆こちらは、本編設定。
    【書庫】『玻璃天蓋ーはりてんがいー』です。
    本日のお誕生日を迎える白友・天沢さんへの贈答品です。
    『天沢さん、お誕生日おめでとうございます。』

    誕生花『白薔薇ー私はあなたにふさわしい。』
    と誕生石『ミルキー・アクアマリン・安らぎと平和の導きの石』で、創りました。
    いつものごとく見切り発車・・・・ごめんなさい。
    気に入ってもらえるといいな。             では、どうぞ。
                                  2012.12.11. さくらぱん


    完『玻璃天蓋ーはりてんがいー』本編

    2012.12.11.『玻璃天蓋ーはりてんがいーⅠ』

    2012.12.11.『玻璃天蓋ーはりてんがいーⅡ』

    2012.12.11.『玻璃天蓋ーはりてんがいーⅢ』

    2012.12.11.『玻璃天蓋ーはりてんがいーⅣ』

    2012.12.11.完『玻璃天蓋ーはりてんがいーⅤ』



    【玻璃天蓋・外伝】

    2012.12.06.【詩文】玻璃天蓋・切なの実【玻璃宮殿のカナリア】

    2012.12.12.【短編】玻璃天蓋・ぴゅあの実『青硝子の白薔薇』

    2012.12.12【短編】玻璃天蓋・ぴゅあ甘々の実『陽だまりの優しさ』

    2012.12.12【短編】玻璃天蓋・切なの実『あなたの優しさに包まれて』

    2012.12.13【短編】玻璃天蓋・甘々の実『玻璃宮の口付け』※初めての口付け設定。

    2012.12.14【短編】玻璃天蓋・甘々の実『棘の傷痕ーいばらのきずあとー』※黎翔のちょっぴり倒錯的な大人味

    2012.12.15【詩文】玻璃天蓋・甘々の実『覚めない夢』

    2012.12.14.【短編】玻璃天蓋『はじまりの庭』※最終章



    ☆イラスト説明

    『玻璃天蓋ーはりてんがいー』書庫の挿絵。
    『白薔薇・夕鈴』です。

    誕生花『白薔薇ー私はあなたにふさわしい。』と
    誕生石『ミルキー・アクアマリン安らぎと平和の導きの石』を盛り込みました。

    ちなみに、前作の夕鈴イラスト『あなたのぬくもりに包まれて・・・』
    陛下のもふもふのリベンジ品です。
    上手に、リベンジできたといいのですが・・・まさかの返り討ち!?

    物語を読み進むと薔薇色の頬の謎が分かる・・・かな。たぶん。





    【玻璃天蓋・幕間】※要注意!!!真っ黒・冷酷非情の陛下・隣国の王女の末路
     
    2012.12.19.【中編】玻璃天蓋『蒼の月影Ⅰ』

    2012.12.20.完【中編】玻璃天蓋『蒼の月影Ⅱ』


    【短編】陛下暴走中・がっつり大人味『熱視線』※開封・要注意


    ※色が噴出しました。昼間からスイマセン。
    もう・・・昨日から、某白友さんのプロフ絵に身悶えてます。
    はい・・・某白友さん、あなたですよーーー。
    暴走陛下全開です。大人味が苦手の方は、Uターン推奨。




    「あっ……あの陛下。」
    「先ほどから、何を見ているのですか?」

    長椅子で寛いでいる陛下が、夕鈴の言葉ににっこりと笑った。
    先ほどから、黎翔の視線が気になる夕鈴は、
    一挙手一動を見られ続けることに耐え切れなくなり、
    陛下に問いかける。

    ずっと……穴があくのでは、というばかりに見詰められていたから。

    (いったい、陛下は何をいつまで見ているの???)

    すでにその顔は、羞恥心で真っ赤で、火照る頬がとても熱い。
    耐え切れない羞恥心は、はしばみ色の瞳を熱で潤ませた。

    夕鈴に、応えるかのごとく、極上の笑顔を彼女に微笑み返す。

    『…………知りたい?』

    「はい。」

    『では、もっと近くに来て』

    「はい…………こうですか?」

    『もっと…………もっともっと、僕の近くに……』

    近づいていく二人の距離。すでに、もうそんなに近づける距離も無く
    夕鈴は、戸惑うばかり……。

    『きゃっ……』

    突然、ぐいっ……と手を引かれて、陛下の胸に飛び込んだ。

    ぽすんと軽く、陛下の膝に座る形になる。

    「陛下っ……急に何を……」

    益々赤くなる頬
    動揺する手足は、陛下から退こうとするのだか、
    陛下がそれを許さない。

    抵抗を試みる夕鈴を、楽しんでいるかのように拘束された。

    黎翔は、蕩けるような微笑を夕鈴に向けた。

    『可愛い…………夕鈴。』
    『見ていて飽きない。』
    『面白いよ、夕鈴。』

    「……な…………なな……」
    陛下の膝に乗り、鼻先が触れるほどの距離で、
    夕鈴は、陛下に覗きこまれながら
    とんでもなく恥ずかしい言葉を告げられた。

    その言葉に、距離感に、眩暈が起きる。
    夕鈴の唇からは、意味の無い言葉が紡がれた。

    『君が知りたいと言ったから、応えた。』
    『では、ご褒美を頂くことにしよう。』

    背に回された陛下の腕が夕鈴を引き寄せる。
    近づく、陛下の唇。
    ちろりと覗く赤い舌先。

    「待っ……んンっ…………」

    鼻先の距離は、あっという間にゼロになり、そのまま狼に食べられた。
    はしばみ色の瞳は、口付けの熱でさらに潤みだす。

    紅い軌跡の光を放つ熱視線で夕鈴を煽る
    耳朶に囁かれる……陛下の甘く低い声

    『ゆうりん……かわいい……』

    かりり…………そのまま、耳朶を嬲られる

    「あぁァンっ……」

    身じろぎするも、それを許さない陛下。

    …………視線を感じる。

    (熱視線が、私を炙る……私を煽る…………)

    陛下は、止まらない。

    …………………………………………………………熱視線はつづく。





    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    この先は、読み手様にお任せいたします。

    2012年
    12月20日
    10:09

    2014.02.23. 瑞希さんへ 裏へ一言

    続きを読む

    【書庫】猫Cafe

    2月22日は、にゃーにゃーにゃーで猫の日。

    【長編】現代パラレル・今後大人風味『猫CafeⅠ』
    【長編】現代パラレル・今後大人風味『猫CafeⅡ』
    【長編】現代パラレル・今後大人風味『猫CafeⅢ』
    【長編】現代パラレル『猫CafeⅣ』大人風味
    【長編】現代パラレル『猫CafeⅤ』大人風味

    【長編】現代パラレル『猫CafeⅤ』大人風味





    ※現代パラレル
    キャラ崩壊。
    ご注意ください。




    続きです

    キッチンで、夕鈴は、手早くハンバーグを作り
    ロコモコ丼を作っていた。
    レタスたっぷりのグリーンサラダを黎翔が、担当。

    仲良くキッチンで、料理をする二人。

    夕鈴は、デザートに黎翔の好きなプリンを作った。

    落ち着かない姿の夕鈴は、料理をするうち気にならなくなっていた。
    時々、触れ合う肩にハッと黎翔を意識する。

    黎翔も、そんな夕鈴に愛おしそうな微笑を向けるのだった。

    昼食の仕度も時間があっという間に過ぎて料理が出来た。

    『美味しそうだね。』
    『夕鈴、冷めないうちに、食べようか!?』
    「にゃん」

    二人で、食べる夕鈴の手料理。

    会話は、飼い主と猫のまま…←(笑)

    なぜか、会話は通じていて…

    不思議なまったり時間が過ぎていく。

    食事も美味しく食べ終わり
    デザートのプリンを夕鈴は出した。

    器に綺麗に盛り付けて
    トップに生クリームとミントの葉がのる。
    見た目にも、とても美味しそうなプリン。

    黎翔は、夕鈴にお願いする
    『夕鈴、僕にプリンを食べさせてくれる?ここで…』

    そう言って、黎翔は、脚を指差した。

    (ええ~)
    『僕、夕鈴と一緒に食べたいな。』
    『…夕鈴、ダメ?』

    黎翔の必殺技、うるうる…の瞳。
    おねだりの見えない小犬の耳が垂れ下がる。

    分かっているのに、逆らえない夕鈴。
    どうしても、この小犬の瞳に、夕鈴は弱かった。
    嫌でも、従ってしまう必殺技。
    夕鈴は、今回も白旗を上げる。

    結局、黎翔の横座りの形で、黎翔にプリンを食べさせることになった。

    真っ赤な顔した可愛らしい子猫の手ずから、プリンを頂く黎翔は、始終ニコニコのご機嫌でプリンを食べた。

    『美味しいなぁ…もっと食べさせて』

    「にゃん」

    『あーん』

    甘い黎翔の罠に、まんまと引っかかり
    猫になった夕鈴。

    可愛い子猫と飼い主黎翔の甘い時間。

    腕の中の真っ赤な子猫(夕鈴)を愛でながら、時は過ぎる。

    癒やし癒やされる『おうち猫カフェ』のまったり時間。

    飼い主黎翔と子猫夕鈴の1日は、まだまだ続く。

    おしまい。



    2013年
    02月22日
    23:18 続きを読む

    5000hit ありがとうございます。

    先ほど、5000人目のゲスト様をお迎えしました。
    皆様、ありがとうございます。
    帰宅して、ログインしてたら、越えてました。びっくり。

    連日、ご訪問してくれるたくさんのゲストの皆様ありがとうございます。
    ちょっと、目次ページを失敗して、ごにょごにょしてますが、急いで別なページを作っております。
    しばらくお待ちくださいませ。

    【長編】現代パラレル『猫CafeⅣ』大人風味



    ※現代パラレル
    キャラ崩壊。
    ご注意ください。


    続きです。

    『夕鈴、その姿だと猫になりきれないでしょ!?』
    『コレに着替えておいで・・・』

    渡された紙袋には、白と濃紺の衣装。

    『隣の部屋で、着替えていいから』
    『着替えておいで・・・・僕の子猫ちゃん』

    「黎翔さん、コレ何??」

    ちゅっ・・・
    『・・・・・夕鈴、すぐ忘れる』
    『飼い主の言うことは、きくでしょ!?』
    『返事も、ちゃんと「にゃん」と言うんだよ。』

    紅い瞳を煌めかせて、いたずらな微笑みを浮かべる黎翔さん。
    どうしても、猫Cafeごっこをしたいらしい。

    真っ赤な顔で紙袋を受け取りながら、大きなはしばみ色した瞳を揺らした。

    (ホントに・・・ホントに私、猫になるの?)

    途方にくれた視線で紙袋と黎翔を見つめた。
    小さなあきらめのため息が零れる。

    「・・・・にゃん。」

    ちゅっ・・・
    『いい子だ、夕鈴。』

    送り出された隣の部屋に、夕鈴は消えた。
    リビングに、満面の笑顔の飼い主を残して・・・

    しばらくしてから、隣の部屋の扉が少しだけ開いた。
    ・・・・・なかなか、夕鈴が出てこない。

    『夕鈴、着替えたんだね。出ておいで・・・・』




    「・・・・・に・・・ゃん。」

    扉の影から消え入りそうな小さな小さな声。
    黎翔は、焦れて、扉まで夕鈴を迎えに行った。

    扉越しに見えたのは、瞳に涙を浮かべた真っ赤な顔で
    必死に扉にしがみ付く ツインテールのメイド姿。

    襟ぐりの大きな長袖のプリーツの白のブラウス。
    濃紺の編み上げベストは胸までで、大きな胸ときゅっと締まったウエストが強調されていた。
    ふわりとした、濃紺のスカートは、フリルたっぷり。
    裾から更にボリュームたっぷりフリルのペチコートが見える。

    スカートから、惜しげもなく出した眩しい太腿。
    綺麗な脚が、鑑賞できた。

    夕鈴の長い金茶の髪は、ツインテールで纏められ、彼女の心を反映して小刻みに揺れる。

    濃紺の清楚なメイド姿。
    どこが、猫になりきれるのだろうか!?
    夕鈴には、さっぱり分からない。

    「・・・・っ」


    羞恥で耳まで赤い顔した夕鈴は、大きな瞳に涙を浮かべて上目遣いで
    黎翔を見た。

    『夕鈴、可愛い・・・』
    (まるで、懐いていない本物の猫のようだな・・・・)

    あまりの夕鈴の可愛らしさに、黎翔は口元に手を当てて喜んだ。

    『出ておいで、夕鈴。』


    黎翔の差し出したされた手に、おずおずと指先まで赤く染まった手を重ね
    夕鈴は、ようやく扉から出てきた。

    『さぁ夕鈴、仕上げだ。』
    『猫になりきろうか。』

    「・・・・・!!!!」

    そう言って黎翔が、夕鈴につけたのは、白い三角の猫耳カチューシャと
    綺麗な音のする鈴つきの真っ赤な首輪だった。

    「黎翔さんっ!!!」

    恥ずかしさで、思わず叫んでしまった夕鈴。

    夕鈴は、黎翔にぎゅっと抱きしめられて身動きがとれない。
    本日、幾度目かの唇を重ねながら、黎翔は、至近距離で夕鈴に囁く。

    『可愛い猫になったね。夕鈴。』
    『これで、安心して猫になりきれるね。』

    黎翔のとても、優しいけれど肉食な妖艶な微笑み。
    夕鈴は、恥ずかしすぎて消え入りたい気分だった。

    飼い主の黎翔に促されて、

    「・・にゃん!!!!」

    夕鈴は、小さく啼いた。

    黎翔と夕鈴のおうち猫かふぇは続く 

    ・・・・続く




    2013年
    02月22日
    22:55 続きを読む

    【中編】現代パラレル大人風味『猫CafeⅢ』


    本日、猫の日。

    ※現代パラレル
    キャラ崩壊。
    ご注意ください。

    足跡スタンプ☆にゃん♪にゃん♪にゃん♪


    続きです。

    「お邪魔します~」
    『どうぞ…』

    誰も居ない一人暮らしの黎翔の部屋に、挨拶をして玄関をくぐる夕鈴。
    その律儀さと可愛らしさに、黎翔はクスリと笑った。

    夕鈴が、靴を揃えて部屋に入ろうとした時
    …突然、内鍵を閉めた黎翔に正面で囚われた。

    ギュッと抱き締められて…動けない。

    「れ…黎翔さん!どうしたの?」

    『…夕鈴、猫カフェ楽しかった?』
    『…癒やされた?』

    顔は、見えないけれどスネた小犬の声で囁かれた。

    「楽しかったですし、可愛い子猫にとっても癒やされました。」

    『僕は、ツマラなかったよ。』
    『だって、夕鈴ったら、猫に夢中なんだもの。』

    「えっ!?そうでしたか?ごめんなさい。」

    完全に、スネた小犬の声。
    更にギュッとと抱き締められて、夕鈴は とても苦しい。

    『夕鈴、僕を癒やしてよ。』
    『今日1日、ここは猫Cafe。君は、今日は猫だよ。』

    「…へ?」

    『僕の可愛い子猫ちゃん。』
    『今から、夕鈴は「にゃん」としか言っちゃダメだよ。』
    『それと、猫は飼い主の言うことを聞いてね。』

    「黎翔さん!それじゃ会話にならない!」

    『ダメだよ夕鈴、「にゃん」だよ!?』

    「黎翔さん!」

    『夕鈴、「にゃん」…躾しなきゃダメかな?』

    危険な匂いを孕んだ低い声で、夕鈴の耳朶に囁く黎翔。
    夕鈴の柔らかな身体に、黎翔は喉が乾く。
    甘い抵抗を見せる恋人の身体を、黎翔は少しだけ戒めをとく。

    ようやく顔が見れる距離。
    顔を真っ赤にした僕の子猫は、はしばみ色の大きな瞳を少し潤ませて、戸惑っていた。

    「黎しょ(んッ…!)」
    約束を守らない僕の子猫。
    ぷっくりと柔らかな唇を黎翔は奪う。
    いつもより、甘く激しい口付け。

    だけど、すぐに離れた。

    『夕鈴、君は猫なんだから、僕の名前も禁止。』
    『言ったら、今のように躾するからね。』

    「…そんな!」

    『夕鈴、「にゃん」 でしょ!?』
    『それとも、また躾されたいの?』

    「…!!!」
    (ううっ…黎翔さんの意地悪っ!)

    真っ赤になった夕鈴は、消え入りそうな小さな声で

    「…にゃん」 

    と言った。

    その顔は、とても真っ赤だった。


    ・・・・続く


    2013年
    02月22日
    10:27 続きを読む

    【中編】現代パラレル・今後大人風味『猫CafeⅡ』




    ※現代パラレル
    今後 加速して、キャラ崩壊。
    ご注意ください。

    足跡スタンプ☆ぽん♪ぽん♪ぽん♪


    続きです。

    ようやく夕鈴が猫から、僕に興味を移して僕を見てくれた。

    窓辺の陽射しに金茶の髪が輝く
    柔らかな眼差しで、はしばみ色の瞳が僕を見つめた。

    僕は、デートの雰囲気を壊さないように慎重に言葉を選ぶ。
    最初の君とこの場所から出る計画を言葉に乗せた。

    『夕鈴、癒された?』

    「はい、とっても。」

    『次は、映画だったけど・・・・変更してもいいかな?』

    「変更ですか?いいですよ。」

    『もうすぐ、お昼だよね。』
    『お腹すいたなぁ。』
    『久しぶりに、君の手料理が食べたくなっちゃった。』
    『僕の家に行こう。』
    『材料費は出すから・・・夕鈴、僕に作ってくれる?』

    「何か、食べたいもののリクエストありますか?」

    『何でもいいよ。夕鈴の料理は、どれも美味しいから、任せる。』

    「何がいいかしら!?」

    『夕鈴、とりあえず、ここを出ようか。』

    「はい、黎翔さん。」

    夕鈴は、抱きかかえた子猫を名残惜しそうに、床に置くと
    黎翔と連れ立って店の外へ出た。

    店の外は、二月の名残雪が残っているのに、
    春がもう来たかのような陽射しに包まれて暖かかった。

    木の芽がおおきくなった街路樹の並木道。
    二人、手を握り締めて歩き出す。

    何を作ろうかと相談しながら。



    ・・・続く。

    2013年
    02月22日
    08:57

    【中編】現代パラレル・今後大人風味『猫CafeⅠ』



    ※現代パラレル 黎翔&夕鈴 
    今後、加速してキャラ崩壊・ご注意ください。

    足跡スタンプ☆にゃん♪にゃん♪にゃん♪

    おはようございます。
    さくらぱんです。

    猫の日ですね。
    足跡スタンプ押しちゃていまが、、さくらぱんの足跡は、
    犬とも思われていますが、人によっては猫という話も←笑
    自分でも、どちらでも良いと思っているので←強いこだわりが無い
    でも、今日は猫のぷにぷにすたんぷです。










    『猫Cafe』


    久しぶりのデートだというのに、僕は面白くない。
    目の前にいる彼女は、とても可愛い笑顔で微笑んでいるというのに・・・・

    ・・・・・・・場所の選択をミスッた。

    都会の癒されると評判の喫茶店。
    まさか、猫Cafeとは知らなかった。

    知っていれば、連れて来なかったのに・・・・・・

    可愛いを連発しては、はしゃぐ君の向かいで
    僕の心は穏やかじゃない荒波がたつ。

    君の微笑みの先は、夕鈴の膝に乗った一匹の子猫。
    彼女の視線は、さっきからその猫に注がれていた。

    その柔らかな微笑みも、その膝も、猫を撫でる柔らかな君の手も
    全部、僕のものだというのに

    今日は、独占感がまったたく無い。
    僕は面白くなかった。

    ーーー君が猫を愛でるその姿を眺めながら

    剣呑さを帯びた瞳で、君の膝に乗った
    毛足の長い白の子猫を睨む

    僕の気持ちとは裏腹に、綺麗な青い目のそいつは
    チラリと僕を見ると、あくびをしながら夕鈴の膝で
    丸くなって寝てしまった。
    だれど、聞き耳を立てるように三角の耳がピンとたっていた。

    向かいの席で、僕は黙ってブラック・珈琲を一口飲んだ。

    寝てしまったから、構い足りないと柳眉を下げて
    苦笑する彼女は、彼氏である僕の気持ちを分かっていなくて・・・・

    時々、そのにぶさが恨めしくなる。

    僕は、愛しい彼女との久しぶりのデートを
    この後どうしようかと、思案をめぐらせた。

    (本当は、この後映画でも・・・・と思っていたが、どうしようかな・・・・)
    つれない彼女に、黎翔の心は揺れ動く

    一つだけ決めたこと、
    (早くここを出よう。君に独占欲を隠し通せる自信が無い。)
    子供じみた独占欲だけれど・・・

    黎翔は、そう思い、また珈琲を飲んだ。

    大きな窓ガラスから、陽射しが燦燦とふりそそぐ猫Cafe

    その陽射しを浴びながら、柔らかな微笑を優しいまなざしを
    猫に注ぐ愛しい彼女

    今、夕鈴の心を占めているのは、膝に乗った子猫なのだろう。
    恋人の僕が、ここにいるというのに。

    チリッ・・・・焼け付くような胸の痛み。

    黎翔は、大きなため息を一つつくと、大好きな彼女を
    猫から取り戻す方法を考えるのだった。


    ・・・・続く


    2013年
    02月22日
    08:17

    【短編】激大人味『胡蝶の愛撫』

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    【詩文】黎翔編 『導くものー誓いー』※邂逅後



    明け方前の黎明の時

    淡く輝く
    陽の昇ろうとする
    朱(あけ)の空

    何度でも、立ち上がる勇気をくれるのは
    僕を見つめる
    優しい瞳をした君だけ

    躊躇(ちゅうちょ)なく優しい両手で、穢(けが)れた僕の手を暖める
    温かな笑顔を持つ君一人だけ

    眩しい光の回廊
    まっすぐに僕へと続く美しい道

    僕をその道に導いてくれる
    肩を並べて、一緒に歩いてくれる
    柔らかな笑顔で共に歩む貴女(ひと)

    この道は光に満ちている

    柔らかな金茶の髪が風に靡(なび)く
    明け昇る空に金色の導きの光

    たなびく雲は、金色(こんじき)に染まり
    朝の澄んだ空を彩る

    君を抱きしめて
    朝日を浴びる

    新しい一日の始まりを告げる太陽が
    暖かな光が僕らの血潮を暖める

    凍りついた夜
    深い闇が、消えていく。

    囚われそうになった心の闇が、払われる
    染み渡るぬくもりは、抱きしめたこの腕から・・・

    闇を払う 僕の女神

    この腕の中のぬくもりは、無くしたくない。
    遠ざかる夜を感じて
    君を強く抱きしめた。


    愛することを知った僕は、相反する心に戸惑う。

    ーー君を知って、無から有を生み出す力を得、君が僕の全てになった。
    湧き上がる力、何者にも屈しない勇気が生まれ、光が溢れる。

    ーー今の僕には、君を失くすことが怖い。
    君を失くしてしまったら、きっと僕の光は失ったままだろう。
    また深い闇に囚われて僕が僕でなくなってしまうのだろう。
    君が居ない毎日なんて、考えることでさえ、恐ろしい。



    嗚呼・・・この気持ちをどうやったら君に伝えることが出来るのだろうか?

    僕は せめぎあう強さと弱さ、光と闇を抱えたまま
    君を抱きしめ口付ける。

    枯れない僕の心の泉
    清らかな愛が満ち溢れてくる

    光り輝く様々な愛の花が育ち、
    泉の畔で咲き乱れる

    まるで、芳(かんば)しい花園に居るのかのよう・・・・

    君の香りを、胸いっぱいに吸い込み。
    眩しい笑顔に、笑顔を贈る。

    君の手を、この先ずっと離さない。
    僕は君に誓おう。
    君の笑顔をこの先ずっと曇らせないとー







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    自己満足・・・



    明日は、参観日だから資料を作らなきゃならないのに、プラグイン弄って遊んでます。

    トップページに、素敵イラスト(慎さん)素敵バナー(ゆこさん、かなめさん、ヨシさん)が並びましたので
    同画面では、恥ずかしいので・・・プロフィールを3に引っ込めました。

    それと、可愛い時計を代わりに入れてみました。たまに、時間がずれるらしいです。
    でも可愛い。ずれてても、いいです。癒しなので・・・。

    コメントを折りたたみにしました。

    折りたたむの好きだなぁ←をい。

    アッチコッチ弄ったら、いいかげん本日の目次工事をしないとね。
    終わらない。
    ゆこさんに本宅のリンクのお願いをしにいけない。。。頑張らねば・・・・

    【書庫】『祭りのお部屋』



    2014年度


    【パラレルコミュ・四日間限定トピック】
    2014.02.10.~02.14.《 Saint Valentine's Day 》



    2013年度



    【ブロガー特別プレゼント企画】
    2013年度クリスマス企画


    【パラレルコミュ・無期限トピック】
    無期限《6/2は、『プロポーズの日』》

    【パラレルコミュ・無期限トピック】
    無期限《展覧会の絵》

    【パラレルコミュ・三日間限定トピック】
    2013.11.19.~11.22.《 いい夫婦の日 》

    【パラレルコミュ・七日間限定トピック】
    2013.10.23.~10.31.《 Hallowe'en party 》

    【パラレルコミュ・五日間限定トピック】
    2013.06.07.~06.12.《6/12は『恋人の日』》

    【パラレルコミュ・四日間限定トピック】
    2013.05.19.~05.23.《幼な妻祭》

    【パラレルコミュ・一日間限定トピック】
    2013.05.14.《記念日・ローズ・デイ》

    【パラレルコミュ・一日間限定トピック】
    2013.04.12.~04.22.《建国記念祭》

    【パラレルコミュ・一日間限定トピック】
    2013.04.01.《春祭り》

    【パラレルコミュ・五日間限定トピック】
    2013.04.04.~2013.04.07.まで4/7は、神に感謝を!!! 《聖誕祭》

    【パラレルコミュ・一日限定トピック】
    2013.03.14.一日限定トピック 【書庫】『キミに会いに走れ!!!』投稿作品一覧

    【一日限定トリプル祭】
    2013.02.14.【書庫】トリプル祭『バレンタイン・ふんどし・限定とぴ』

    【パラレルコミュ・一日限定トピック】
    2013.01.31.【書庫】『1月の甘味』

    2013.01.31.《一月の甘味》 (15)



    2012年度

    【一日限定・日記祭典】 あお祭
    2012.10.25.【あお祭り】

    【パラレルコミュ・一日限定トピック】
    2012.06.11. 恋人の日祭
      
    【書庫】恋人の日

    【一日限定・日記祭典】
    2012.06.10  時の記念日  
    【詩文】『恋の結晶』  
    【詩文】『琥珀』




    【短編】黒龍・大人味『木洩れ日の中で…』※ぴゅあ甘の実・新緑の頃






    若葉萌ゆる新緑の頃

    森の奥の大樹の木陰
    サヤサヤという葉擦れの音と
    爽やかな一陣の風が吹く

    暖かな陽気にまどろむ
    私を、優しく揺り起こす。
    白い腕(かいな)。

    「黎翔様。もう、そろそろ王宮に帰りませんと、陽が暮れてしまいます。皆が心配します。」
    「起きて下さい。黎翔様。」

    瞳を覗き込む優しい恋人の大樹の瞳。
    はしばみ色した美しい瞳。

    私を包み込む金茶の髪は、春の木洩れ日に透けて金色に輝く。
    まるで、降り注ぐ太陽の光のシャワー。

    恥ずかしげに、頬を薔薇色に染め上げる姿は、愛おしく…
    少し困った様に柳眉を下げる様は、子供のように愛くるしい。

    素朴で、可愛らしい微笑み。
    私を一瞬で魅了するその笑顔。

    目覚めたばかりの私の心を温める。
    春の光を凝らせたような、眩しい私の恋人。

    いつの間に、私は眠ってしまったのだろうか。

    遠乗りの先の春の森。
    柔らかな木洩れ日がキラキラと輝く・・・美しい新緑の森に、二人きり。

    遠くで、黒龍と紅龍が、草をはむ


    …穏やかな風。

    …穏やかな時間。

    …ずっと、此処にこうしていたい。

    …二人の時間を過ごしていたいのに。

    容赦なく時は過ぎゆく。

    ーーー帰らなくてはならない。王としての責務へと。

    ーーー放棄したいわけじゃない。

    誰にも邪魔されない時を、君と一緒に過ごしたかっただけ。

    ーーーほんの少しの休息時間。

    王と妃でなくて、只の一人の男と女。
    珀 黎翔と汀 夕鈴としての恋人時間が欲しかっただけ。

    律儀にも、そんな願いを君は守って、僕の名を呼んでくれる。
    君に名前で呼ばれるのは、くすぐったくてなんて幸せなんだろう。

    ーーー夕鈴、「もう帰ろう」なんて言わないで。
    ーーーもう少しだけ・・・
    ーーー君とこうして居たいんだ。

    寝ぼけたふりをして、時を止めよう。
    金に輝く金茶の髪ごと、君のうなじを引き寄せた

    あっけなく
    私の胸に倒れ込む君を捕らえて離さない。
    愛しい人の確かな重みに嬉しさが、こみ上げる

    そのまま、君の柔らかな唇を塞ぐ・・・
    恥ずかしげな吐息ごと、味わいつくす・・・
    君が「帰ろう」と言えないように。

    『・・・夕鈴。』
    ちゅっ・・・

    木洩れ日の柔らかな光が僕らに降り注ぐ。
    大地の息吹・青草の香りが僕らを包む

    角度を変えて、更に深く口付ける

    可愛い抵抗を試みる彼女。
    その行動は、私を煽るだけなのに・・・

    零れ落ちた甘い声。
    香りたつ甘い肌。

    腰紐に手をかけ緩めだす。

    「・・・黎しょ・・・さま・・」
    「・(んっ)・・・ダメっ・・・帰らなきゃ(あぁんっ・・・)」

    口付けの音と衣擦れの音
    風に靡く金茶の髪は、どこまでも空に金色に輝く

    抜けるような澄み切った青空と燦燦と降り注ぐ太陽の木漏れ日の下
    緑萌ゆる春の森。
    咲き初めた優しい花々が揺れる大樹の木陰で…

    僕らは、優しい口付けを交わしあう…
    口付けで、捕らえる僕の恋人。

    夕鈴の淡い吐息は
    今や森へ響く、あえやかな悦びの声に

    柔らかな口付けは、身も心も癒やしていく。
    王としての激務に強張る、私の心も身体も和らいでいく。

    私を癒す君の力

    心通い合い愛しあう者達しか使えない、極上の癒しの魔法。

    抱きしめる腕に力が篭る
    柔らかな恋人の白い柔肌を咬む

    甘やかな吐息と共に
    次々と咲誇る愛の花

    ーーー心から幸せになれる唯一の恋人(ひと)。
    君を抱き締めて離さない。離したくない。
    僕らは、愛を確かめあう。
    かけがえの無い存在との愛の時間。

    見つめあい・・・交し合う・・・心と身体

    ーーー時を忘れて楽しもう。
    君と僕との悦びを
    春の光を浴びながら・・・

    柔らかな光(幸せ)を紡ごう
    僕らは穏やかな時を過ごす
    春の木洩れ日の中で…




    ー木洩れ日の中で…・完ー





    2013年
    02月18日
    18:32 続きを読む

    できなかった・・・・

    狼陛下のネットマナー講座のバナーを貼ろうとしたら、失敗したよ。

    をいをい・・・・←泣き

    誰に聞こうかな。。。くすん。やっぱ、職人かしら???

    もうすぐ、SNSのさくらぱん日記が、あと2000人で30000hitとなります。

    昨日未明に、記念作品のタネが落ちましたので、潜伏執筆中。

    白友・天沢さんからタネを分けていただきました。

    今回も、長編ですね。

    一ヶ月あるから間に合いますよね。頑張ります。

    ということなので、更新スピードが落ちます。

    ご理解ください。
    続きを読む