花の四阿

    Lala掲載の『狼陛下の花嫁』二次小説のブログです。某SNSで書き溜めた小説の他・イラスト・詩文・写真・徒然日記・一部鍵つきを掲載しています。

    橋ネタシリーズの種のネタ

    橋ネタシリーズが終わり、さくらぱん、ホッとしています。

    ゲスト様とのメッセージ交換で盛り上がった橋ネタシリーズの種のネタをちょこっとバラします。
    視点が変わると3倍美味しいかと思いまして(笑)

    1.花籠&黎翔大逃亡
    少しでも、着飾った夕鈴を黎翔以外に見せたくなくての策です。
    御簾が、捲れるのも嫌だったみたいです。
    夕鈴苦労すると思います。

    2.爆竹、花籠、楽団、獅子舞、深紅の一対の衣装
    中国の現在でも行っている結婚式のやりかた
    (なんとなく衣装は気づいてました夕鈴は!!)

    3.四匹の龍
    上流の方向は氾濫を睨み
    下流の方向は津波を睨んでおります。
    さくらぱん内陸ですが、宮城なもので。

    4.蝶の小箱
    黎翔の夕鈴サービスです。
    方淵に陛下前日確認させてます。
    方淵も手配するの大変だったと思います。
    もしかして、橋より蝶が値段高い?

    橋の欄干、百花繚乱に合わせ蝶にしました。
    さくらぱんのイメージでは、色んな蝶が青空に舞ってます。
    モンシロチョウだけでは、寂しかったもので・・・。
    蝶がお嫌いの方は、不快に思ったでしょうから、ここでお詫びいたします。

    5.お忍びで・・・
    あの派手な組み合わせで、どうやったら抜け出せたのでしょう・・・謎です。

    やっぱり、李順より早く王宮に着く。

    王宮で手早く着替える。

    抜け出す  の順でしょうか?

    老師も進んでお忍びデート手助けしてそうです。

    ・・・・やばい
    うちの李翔、もう少しラヴラヴデートさせろと暴れてます!!
    潜るって宣言したのにっ!!!
    コレも恋人の日に出せと・・・・おい!!
    どおなるのっ .
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    翡翠の泉 コミュにて回収種の水着のタネ 6/5 

    さくらぱんが、今製作中で悩んでいる、黒龍ネタの夕鈴の水着
    昔の海女さんみたいにしようかな・・・と。
    海女さんの単衣、で太ももぎりぎりライン。
    紐パン(女性用フンドシ)。
    これって有ですか?
    引き出し開けると、赤・黒・白の目にも鮮やかな紐ぱんが並ぶ図
    紐ぱんは、庶民用なのですが、李翔がこつこつと用意。

    妃衣装はラインが出るので、下着類 何も着けてはいけない。



    激しく後悔中のネタ
    紐パンツコレクションが黎翔のものだった場合。
    今まで食べちゃった人の数!?
                                  スミマセン。


    6/5 瀬津音さん談
    紐ぱんは陛下収集ですかっ!?それは…下町行った時に集めたんでしょうね…。
    通い詰めてた店では

    「ほら、また来たわよ!あの男っ!!」
    「何か来る度に新作買いあさって行くわよねー」
    「なんかぶつぶつ呟いてるし。…ちょっとコワイわよね」
    「どんな奥さんなのかしら」
    「でも顔は良さそうよ」
    「…でも買いあさるってどうよ?」

    みたいな会話が交わされるに違いない       6/5

    『翡翠の泉の底・・・ 夕鈴編』 種のタネ

    真珠は、淡水真珠を意味しています。小粒ですが、素敵ですよね。

    淡水パールや芥子パールそれとマザー・オブ・パールをよく、
    さくらぱんは、ビーズ細工で使います。
    ただしコレは、三月限定の食指・・・なぜか三月しか作りません。
    淡い輝きは柔らかい印象で重宝します。

    翡翠の泉の底・・・のタネの種
    水中での髪の色・・・金にしようか悩みましたが・・・・泉の底ですし、
    水面からの光だけと考えると夕鈴の髪は、金茶になりました。
    逆に、水面近くの夕鈴を、泉の底から見上げると、金色に見える設定です。

    そりゃ・・・・見つけますよ!!! 陛下ですもん。

    黒龍の馬房

    熱く軍馬に燃える馬談の部屋です。

    黒龍  ~黎翔の非常に複雑な思い~ 種のタネ

    1. 黎翔はよほど黒龍に懐かれなかったと考えています。
    噛まれ、落馬し、蹴られ、たまには、池に落とされた!?
    散々な苦い思い出があるのに、あっさり夕鈴に懐くのですから。
    ぷくくく・・・黎翔かわいそう。

    2. 夕鈴は、街中の庶民なので、荷馬車・荷車の商業馬は、見ていますが、
    軍馬と接するのは、初めてと考えました。
    もちろん、軍馬用馬房や運動場は、はじめての設定です。

    3. 黎翔が黒龍に使う馬倉は、3つあると思います。
    遠乗り・狩用と式典用と戦場用です。
    今回は、遠乗り・狩用です。
    どれを使うにしろ、乗る部分は、乗りやすいように滑らかに黒漆に押さえられています。
    普段使いは、たずなも黒皮ですね。
    式典だけは、馬倉の外側に豪華な装飾があるのでしょう。
    式典用たずなは、黎翔の衣装に合わせて豪華と思います。
    夕鈴を乗せるのに、血塗られた戦場用を使わないと思います。
    夕鈴命ですから。

    4 .橋シリーズの種のタネ
    橋シリーズでは、衣装の色に悩みました。
    街中の式典にふさわしいのは、何色だろうと。
    黄色(中国皇帝色)・紫(ヨーロッパ皇帝色)・深紅
    普段、見慣れない民衆に王と分かる衣装って難しくて。
    結局、結婚式ネタ使いました。
    黒龍には、式典用豪華な馬倉がつけられてますから、
    黒龍&黎翔&夕鈴の組み合わせは、つくづくド派手ですね。
    ほんとに、絢爛豪華な組み合わせを、さくらぱん、見たいですっっ。

    5.黒龍の不穏なる月・種のタネ
    騎乗用めがねについて、これがないと、虫が目に入ります。
    さくらぱんも、学生時代痛い思い出が・・・。
    戦闘中は、返り血が目に入らない等の目的があります。
    .
    黒龍のイメージに一番にてる奴。昔、北斗の○でラ王が乗っていた馬です。痺れますよね。
    .
    奴のイメージで、黒の軍馬用黒鎖の鎖帷子に黒漆の馬倉、黒漆のあぶみ手綱や留め具も黒のなめし皮。要所要所は金属で
    巻いてます。上に馬体ヲきずつけかいよう更に綿ヲ入れたなめし皮で巻いてます。黒龍は、黒の艶々トリートメントビロードですから、それにつや消しの馬具が乗ります。


    まつげに縁取られたウルウルの黒い瞳ですが、戦闘中は充血し赤く見えます。興奮時は、首もとの血管強く浮き上がります。
    それで、敵をにらみ石にさせます。
    .. .

    『白陽国ー金の●●・銀の○○ー』時刻入り

    ※白友瀬津音さんと白友とんとんさんとさくらぱんの濃ゆい萌えが詰まったお馬鹿なお話。
    ーーー始まりますわよ。

    1/19の記念日『トークの日』
          


    ーーーープロローグ

    白陽国には
    萌えの湧き出る泉があるそうじゃ・・・

    緑深き蔦の絡まる秘密の泉に
    淑女の願いを叶えるという伝説の泉。

    なんでも、その泉に自分の大切にしているものを
    投げ落とすと

    願いを叶えるという伝説の《萌えの仙人》●ん●ん仙人が現われるという・・・・

    その泉にたどり着くには、幾多の苦難と試練を乗り越えなければならないそうじゃ・・・・
    2013年
    01月31日
    06:36




    さあ、気分はインディジョーンズ

    トロッコ列車に乗って、出発よん☆

    萌え萌えの泉のほとりで淑女の皆様、集合よ!!

    2013年
    01月31日
    06:37


    白陽国の外れの村に

    父親と弟と暮らしている・・・

    《汀 夕鈴》というカワイイ女の子がおりました。


    ・・・・どれくらいかわいい女の子か、聞きたい?

    金茶の綺麗な髪・大きなはしばみ色の瞳・薔薇色の頬
    くるくるとよく表情の変わるとても元気な女の子でした。

    彼女は、いつも髪型をおだんごを頭の上に兎の耳のように、可愛らしくまとめておりましたから、「ウサギちゃん」とよばれておりました。

    ある日、町へと夕飯の買出しに出かけたウサギちゃん

    特売の大根を無事に四本値切って帰ってきました。

    幼なじみのつんつん頭の男の子が、重そうだから自分のトロッコ列車に乗せて運んでやるよと親切に言いましたが、
    彼のトロッコ列車は村から外れた森へと繋がっていましたので
    断って歩いて帰ることにしました。


    帰る途中で、ウサギちゃんは雨に降られました。
    いつもなら、元気に走って家路に着くのですが
    なにしろ大根四本ですから・・・
    重くて、走れません。

    仕方なく、手近に見つけた蔦の絡まる洞窟で、雨をしのぐことにしました。

    あたりは、たちまちうす暗くなり、雨足は、どんどん強くなります。

    空を見上げながら、ウサギちゃんは呟きました。

    「早く帰らないと・・・せいしんが、心配してるわ。」

    せいしんとは、ウサギちゃんの弟でした。



    2013年
    01月31日
    08:28

    そのとき、洞窟の奥から

    「たすけてーーー」

    という声が聞こえました。

    正義感の強いウサギちゃんは、洞窟の奥・その声の主を助けるために

    探しに出かけました。


    2013年
    01月31日
    09:21

    「誰か、居るんですか?」

    ウサギちゃんが探します。

    「たすけてーーー」

    という声は、更に奥から聞こえます。

    誘われるように、洞窟の最奥、光る泉に着きました。

    キラキラと青く光るいずみには、だぁれもいません。

    それでも、心配なウサギちゃんは、泉の周りを調べてみることにしました。


    2013年
    01月31日
    10:48

    泉のほとりで、洞窟の足場の悪さに、足を取られて転んでしまいました。

    「あっ!!!!」と、思った時には、時すでに遅く・・・・


    ウサギちゃんは、せっかく買ってきた特売の大根を四本とも泉に落としてしまいました。


    「きゃあ!!!   私の大事な大根がーーーーー!!!」

    ウサギちゃんは、今にも泣き出しそうな瞳で泉を覗き込みました。

    野菜ですもの、浮かんでくると思ったのです。


    ところが、身が詰まっていたのか一つも浮いてきませんでした。

    「わたしのだいこん・・・・」

    ウサギちゃんが諦めかけたとき、泉の青い光が強くなりました。


    ・・・・な・なに???

    びっくりしたまま、はしばみ色の大きな瞳を更に大きくして

    ウサギちゃんが泉を見ていますと・・・・


    泉の中央からぶくぶくと、泡が・・・・・

    2013年
    01月31日
    11:14




    《さくらぱんここまで・・・・T白友さんへバトンタッチ》
    あとは、丸投げいたします。↑宜しくね。T白友さん!!!!にししし・・・笑


    「呼ばれて、飛び出てじゃじゃじゃじゃ~ん♪」



    そんな声と共に現われたのは、白くて長い服を着た女の人でした。

    「・・・・はい?」
    ウサギちゃんは、呆気にとられたままそれだけ呟きました。

    だって、その女の人のてんしょんも変でしたが、顔も変だったのです。女の人はなぜか大きな耳の動物のお面をかぶっていたのですから。

    「えっと・・・あなたはだれですか?」
    「私はこの泉の女神(仮)です」

    ウサギちゃんの質問に、女神(仮)と名乗ったその人は厳かにそう言いました。

    「女神?」
    意外すぎるその答えに、ウサギちゃんの視線が白いものになりました。それに気付いた女神(仮)が慌てて説明を始めます。

    「あ~納得いかないって顔ですね。確かにこのお面は怪しいでしょう。まあ、これはちょっとした大人の事情ってヤツでして・・このミッキーのお面被っとかないとコチラには来れないんですよ。ほら、個人情報の保護とかさ、イロイロあるから」
    「こじん、じょーほー?」
    「まあ、細かい事は気になさらず・・さて」

    女神(仮)はこほん、とわざとらしく咳をしてから宣言しました。

    「ここは、正直者しか訪れる事ができない泉。貴女が落とした大根はどれかしら?」


    2013年
    01月31日
    12:02





    先ほど女神(仮)が出現したのと同じ様な泡が、泉からわきあがってきます。
    しかも2か所。女神(仮)の右側と左側・・・

    「???」

    ウサギちゃんが大きな瞳を更にもっと大きく見開いて驚きました。

    右側から現れたのは紺色の衣をまとった黒髪の男の人。
    左側から現れたのは水色の衣をまとったやはり黒髪の男の人。

    二人の顔をはそっくりでした。二人とも赤い瞳をしたウサギちゃんが今まで見た誰よりもイケメンさんなのに、印象が全然違います。

    右側の男の人は、どちらかと言えば厳しい表情の凛々しいという言葉がぴったりです。
    対照的に左側の男の人は、ほややんとした微笑みを浮かべた優しそうな印象でした。


    「むかってこちらが『狼陛下』でもってこちらが『小犬陛下』さあ、貴女の落としたのはどちら?」

    「はい?」

    女神(仮)の言葉にウサギちゃんが素っ頓狂な声をあげました。

    「ちょっと、何言ってるんですか?私が落としたのは大根ですよ?だ・い・こ・ん!!私の大根返してください!!」

    「あ~大根、大根ね。ほら、よく見てみて」

    ウサギちゃんの剣幕にも動じない女神(仮)は、そう言って両隣りを指さしました。

    「ほら、『狼陛下』は金の大根。『小犬陛下』は銀の大根。ちゃんと持っているでしょ?」

    見ると、確かに二人とも手に大根を抱えています。
    でも、それは夕鈴の落とした大根ではなさそうです。
    だってそれは、女神(仮)が言ったように金色と銀色に輝いていたのですから。

    2013年
    01月31日
    20:07



    女神(仮)に促されてまず右側、金の大根をもった『狼陛下』を見つめます。

    凛々しい顔がふっと微笑みます。ちょっと色気まで感じそうなその笑顔にウサギちゃんはどきりとしてしまいます。

    慌てて左側、銀の大根をもった『小犬陛下』に視線を移しました。
    優しそうな表情そのままに、にっこりと微笑んできました。おそらく年上であるはずなのに、可愛いとまで思えるその笑顔にきゅんとしてしまいました。


    「さあ、さあ、どっちにします?」

    真ん中でそう聞いてくる女神(仮)の声ではっと我に返ります。イケメン二人に挟まれているのに、場違いなほど間抜けなそのお面のおかげで平静さを取り戻せました。

    いけない、いけない思わずときめいてしまった・・



    「さあ、どっち?」
    もう一度聞かれて、ウサギさんはゆっくりと首を振りました。

    「どっちもいりません」
    「え?」
    「私はどっちもいりません・・・って言うか!私が落としたのは普通の大根!こんな色じゃないし!」

    ぴしり、と二人の持つ大根を両手で指さします。
    その言葉に、二人の陛下は自分の手の大根を眺めました。

    金の大根と、銀の大根。確かにウサギちゃんが八百屋さんでげっとした大根とは似ても似つかない・・と言うより、八百屋さんでは絶対売っていない色の大根ですね。


    「それに!」
    今度はぎろりと女神(仮)を睨みつけました。
    可愛いのに怒るとこわいと評判のウサギちゃんの迫力に、女神(仮)はちょっと腰が引けたように後ずさりしてしまいます。

    「私が落としたのは4本の大根です。ちゃんと食べられる大根!それも4本!ちゃんと返してください!」


    2013年
    01月31日
    22:15


    「えっと・・・大根・・4本必要?」
    恐る恐る、女神(仮)が聞いてきます。

    「必要って・・買ったのは私ですよ!この野菜が高騰しているご時世に格安の大根げっとするのにどれだけ大変だったか!」
    「あ~今大根高いよね~大根だけじゃなくて葉物もね・・うんうん。家計を預かる主婦としては頭が痛い話題だよね」
    「そうなんですよ。せっかく鍋の美味しい季節なのに・・・」
    「ね~ウチも明日はおでんにしようかな」
    「女神(仮)さんもですか?ウチもその予定ですよ」
    「あら、奇遇ですね~」

    そこまで主婦の話で盛り上がっていると、不意に女神(仮)がぴたり、と黙ってしまいました。
    どうやら左右の二人から、怒りのおーらを感じてしまったようです。


    「そ、そんな事より!えっと、この大根はですね、折り紙の金色と銀色で巻いてあるだけなんで・・・」
    女神(仮)がそう言うと、『陛下』達が持っていた大根をくるんとひっくり返しました。
    見ると大根の裏側はきちんと貼れていない折り紙から大根の真っ白部分が覗いていました。

    「なんだ~本当の金と銀で出来ているんじゃないんですね」
    「食べ物で遊んじゃいけないんですけどね」
    「じゃあ、その大根返してください。あと他の2本も」
    「・・・・4本ないとダメ?」

    女神(仮)がそう言うと、ウサギちゃんがいるすぐ側の水がぽこぽこと泡立ちました。

    「?」

    ウサギちゃんが覗きこむと、今度は誰も出てきません。代わりにそこには何故か誰かの姿が浮かび上がりました。


    そこに映っていたのは2人の男性でした。
    一人は眼鏡の男性。ちょっと神経質そうですが、なかなかのイケメンさんです。
    もう一人は小柄な男性。いたずらっ子の様な表情が印象的なこれまたイケメンさんでした。
    そして二人は何故かお食事中の様です。


    「・・もしかして・・この二人が食べているのって・・・」
    「あ~大ちゃんがブリ大根食べたいって言ってね。李順さんはあっさりシラスおろしがいいです、っていうから・・・」

    大ちゃんはともかく、李順さんも結構大食漢で1本じゃおさまらなくて、とぶつぶつ言う女神(仮)の声は夕鈴に届いていませんでした。


    2013年
    01月31日
    22:51


    「・・・私のだいこん・・・せいしんのこうぶつのだいこん・・・4本げっとするの、たいへんだったのに・・・」

    そこまで肩を震わせながら呟いていたかと思うと、ウサギちゃんはキっっと女神(仮)を睨みつけました。

    そのままザブザブと服が濡れるのも構わずに、泉の中へ入ってきてしまいました。

    ウサギちゃんの行動に呆気にとられている女神(仮)と二人の『陛下』までやってっくると、『陛下』達が持つ大根をぐいっと奪い取りました。

    「えええ?」

    驚く3人をそのままに、振り返るとさっさと泉から上がってしまいました。

    「ちょ、ちょっとお嬢さん、何するんですか?」
    「何するのはこっちのセリフです!」

    振り向いたウサギちゃんの目はすっかり据わってしまっていて怖いくらいの迫力でした。

    「・・・『助けて』って声が聞こえたから慌てて駆け付けたのに・・落とした大根勝手に食べちゃって・・・もう知りません!私帰ります!」

    「えええ~ちょっと、待って。あのどっちの『陛下』を選ぶのは?」
    「どっちも遠慮します!さようなら!!」

    ふんっと言い捨てたウサギちゃんはそのままぷんぷんと怒りながら去って行ってしまいました。

    後に残されたのは女神(仮)とイケメンな『陛下』二人・・・・



    「おい・・・」
    「は、はい!!」

    『狼陛下』のひく~い声に話しかけられて、びくりと女神(仮)が震えあがりながら返事をしまいた。

    「夕鈴が『落としたのは普通の大根です』って答えたら、『正直者には両方あげましょう』となって、私たちが夕鈴とともに行くのではないのか」

    「そうそう。どっちの『陛下』を選ぶのか、今まで謎だった件をもっきりさせるって言うからこんな茶番に付き合ったのに」
    『狼陛下』につづいて『小犬陛下』にまで詰め寄られて、女神(仮)の仮面の下から冷や汗がタラタラ流れます。


    「えっと・・だって・・夕鈴が大根食べちゃったの、ああも怒るとは計算外で」
    「ゆーりんが弟君に買ったものに手を出したら怒るに決まってるよ」
    「不本意だか、李順と浩大もでてきて4人の中から誰にするかを選ばせるのではなかったのか」
    「・・・・金と銀の他に何色の大根にすればいいかわからなかったんですもの・・・」

    「「は?」」

    女神(仮)の言葉に『陛下』達が呆れた声をあげました。

    「そりゃ、私だって『さあ、厳しいけれど眼鏡の奥は優しい李順さんと、笑顔は幼いのに体は大人、腹筋一番浩大と・・さあ、どれにします?』ってやりたかったですよ!でもあの二人が『陛下を敵にまわす気はない』って嫌がったんだからしょうがないでしょう?」

    半分やけになってきた女神(仮)の言葉を聞いていた『陛下』達は同じように深いため息をつきまいした。


    「やはり・・どこでも夕鈴は予想外だ」
    「はあ~こんな事に付き合わずに他の国民の話で、ゆ~りんといちゃいちゃすればよかった」
    「夕鈴と過ごすのは私だ」
    「怖がられているくせにナニ言ってるのさ」
    「貴様・・・」
    「何?遊ぶ?」


    「すとっぷ!ストップです!・・よし、わかった。夕鈴が駄目なら私が付き合いましょう。酒でも愚痴でも行きますよ。さあ、大根のつまみもたんまりありますし、李順さんも浩大も誘っていきましょう!だいたいコレのテーマは『トークの日』ですから、今夜はおーるでトーク致しましょう!」

    『陛下』達はしばらく沈黙してから、深~いため息をつきました。

    「・・帰るか・・浩大が美味い酒を仕入れてきたらしい」
    「そうだね・・まあ、男だけで盛り上がるのもたまにはいいか」

    こぽこぽと泉から泡がわいてきます。
    沢山の泡が出てきたと思ったら、すぐさま『陛下』達の姿は消えてしまいました。



    後に残されたのは、みっきーのお面をかぶったマヌケな女神(仮)が一人。

    「・・・・こんなオチ・・・明日の朝Sさんに怒られる・・・」


    とりあえず、オチまで行ったんだ。それでいいか。いいよね。許してくれるよね。

    そ んなことをブツブツ言いながら女神(仮)の姿もゆっくりと消えていきます。

    洞窟の中には静かに水面が揺れる泉だけ。


    そこに大事な物を落とすと・・・いいことが起こると言われています。


    でも大根を落としても、イケメンは二度と出てこなくなったそうです。





    おしまい。一応苦し紛れに『トーク』ねじ込んでみましたよ



    2013年
    01月31日
    23:48

    5/1の記念日、

    5/1は、
    恋がはじまる日 
    スズランの日
    扇の日

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    没原稿・恋蓮華5

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    没原稿・恋蓮華4

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    生原稿【☆7公開こらぼ】 『真緋-あけ‐の口付け』 haruka&さくらぱん

    こちらは、『真緋-あけ‐の口付け』の生原稿となります。
    誰がどの部分だったのかをお楽しみください。

    生原稿【☆7公開こらぼ】 『真緋-あけ‐の口付け』 harukaさくらぱん



    ◇◆◇
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    楼蘭-邂逅編- 9  タネの種

    こちらは、昨年の日記です。

    白友限定・楼蘭製作秘話となります。

    本編とは、何の関係のないものですので興味ない方は、そっと退出してください。



    ◆◆◆
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    【日記】『一双の絵14』について

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    残念陛下

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    【シナリオ没原稿】 ※黎翔目線は要らない為

    こんな感じに作っています。

    プレイヤーが夕鈴目線なので、黎翔目線はいらないんです。
    故に没シナリオです。











    ◆◇◆ 続きを読む

    『比翼連理』の意味

    『比翼連理』の意味

    男女の情愛の、深くむつまじいことのたとえ。相思相愛の仲 。夫婦仲のむつまじいたとえ


    ▽「比翼」は比翼の鳥のことで、雌雄それぞれ目と翼が一つずつで、常に一体となって飛ぶという想像上の鳥。
     「連理」は連理の枝のことで、根元は別々の二本の木で幹や枝が途中でくっついて、木理が連なったもの。
     男女の離れがたく仲むつまじいことのたとえ

    【詩文】君の笑顔

    ヒマワリ-700
    (撮影・mazuyaさん)

    君の笑顔に
    元気をもらう

    夏の太陽に真向かい
    元気に両手を広げる
    金色の向日葵

    ―夏が好き♪
    君が大好き♪―

    憧れの太陽の軌跡を
    ずっと
    見つめ続けて

    君は
    大好きな太陽と
    似ている花になったんだね。

    満面のその笑顔は
    まるで、地上の太陽みたい

    心の底まで照らす
    金色のきらめき

    眩しくて
    でも
    嬉しくなるんだ。

    君の笑顔は
    力をくれる。
    勇気をくれる。

    いつだって
    満面の笑顔で
    応えてくれる

    私も君に応えよう

    大好きだよ♪
    夏のひまわり