花の四阿

    Lala掲載の『狼陛下の花嫁』二次小説のブログです。某SNSで書き溜めた小説の他・イラスト・詩文・写真・徒然日記・一部鍵つきを掲載しています。

    ☆【詩文】大人味「緋色 ー思いの色ー」 恋人の日・後夜祭 完






    妖艶な小犬の舌が
    狼の牙を隠して
    素肌をなぞる

    たどられた舌先は
    燈火に照らされ
    肌に軌跡を描く

    あおられた熱は
    心臓で融かされ
    身体は
    あぶられる

    絡め捕る狼の舌は
    貪るように
    すべてを
    翻弄して
    新たな熱を
    あおりだす

    新たな熱の予感がする

    せつない嬌声に
    僕の熱も高まる

    二人で
    高みに上がる
    階段は
    今夜はどこまで駆け上がれるのだろうか!? .


    2012年
    06月13日
    18:54
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    ☆【詩文】「覚醒」 恋人の日・後夜祭 6





    まどろむ瞳が
    ついに開く

    けぶる瞳に
    映る僕
    目覚めの時に
    たちあう僕

    どうか 心も
    目覚めておくれ
    抱き寄せ
    瞼に口付ける
    夢にまどろむ
    君の瞳に

    かすかな身体の震えに
    覚醒の時

    目覚めの時
    夢のつづきを
    君はどれだけ
    覚えているのだろうか?




    2012年
    06月13日
    18:51 続きを読む

    ☆【詩文】「陽薫」 恋人の日・後夜祭 5


    髪の香りが
    日向の匂い

    お陽様の香りに
    つつまれて
    幸せに眠る
    僕の眠り姫

    暖かな僕の胸に
    身体を寄せて
    ぬくもりの中
    ゆらゆらと・・・
    夢にまどろむ

    かすかな睫の震えに
    覚醒の時を知る

    夢の中で囁かれた
    僕の言葉を
    君はどれだけ
    覚えているのだろうか?


    2012年
    06月13日
    16:40

    ☆【詩文】「白昼夢」 恋人の日・後夜祭 4




    ゆらゆらと・・・
    心地よいゆれに
    身を任せる

    暖かなぬくもりに
    身を寄せて
    ぬくもりの中
    ゆらゆらと・・・
    夢に浸る

    「・・・おやすみ」
    「僕の夢を見てね・・・ゆうりん」
    夢の中で囁かれる
    言葉は
    どれも甘くて
    蕩けそう

    真昼に見る
    夢の続きは
    いったい
    どこにあるのかしら?



    2012年
    06月13日
    15:03

    ☆【詩文】「余韻」 恋人の日・後夜祭 3



    「おいで・・・」
    「・・・夕鈴。」
    長いすに座る陛下が
    両手を広げ、私を呼ぶ

    「・・・はい。」
    寄り添い
    陛下に
    やさしく抱きしめられながら

    菩提樹の下で
    葉擦れの音を二人で聞く
    さやさやと音がする
    かすかな音に
    二人は耳を澄ます。

    二人の熱は
    まだ冷めない

    けだるい
    午後の陽射しがふりそそぐ

    陛下の熱が
    私に伝わる。
    「あいしているよ。」
    「はい。わたしもおなじきもちです。」

    耳元で
    消え入るように
    熱く囁かれた
    陛下からの愛の言葉は
    すとんと
    夕鈴の胸に沁み込んだ

    二人の愛の熱は
    まだまだ冷めない
    恋人たちの日の余韻は続く・・・




    2012年
    06月13日
    13:46

    ☆【詩文】「名残 Ⅱ」 恋人の日・後夜祭 2



    菩提樹の下で
    君は何を思うのか
    その瞳の輝きを
    その薔薇色の頬を
    知らず微笑む
    やわらかな唇は
    昨夜の私しか
    知らない。

    その視線を
    独り占めするべく
    彼女の名を呼ぶ
    幸せに輝く
    柔らかな笑みで
    私を見てくれた

    やっぱり君が好きだ。


    2012年
    06月13日
    11:39

    ☆【詩文】 「名残 Ⅰ」 恋人の日・後夜祭 1



    菩提樹の葉すれの音を聞きながら
    空を見上げる
    澄み切った青空はたかく
    どこまでも美しい。

    爽やかな風が、
    髪を撫ぜる
    その感触が心地よかった

    昨日いちにちを振り返る
    昨日は「恋人の日」だった
    忙しい陛下なのに
    一日中寄り添い
    愛を囁き交わした。

    名残の熱がこそばゆい
    熱を冷ますべく
    外へ出たというのに

    風の囁きに
    昨日を思い出してしまった

    「夕鈴!」
    呼ばれて振り向いたら
    私の陛下の極上の笑顔があった。




    2012年
    06月13日
    08:28

    恋人の日11☆【短編】「コレクション」限定コミュ

    夕方に、老子から渡された
    行李箱
    中身は色とりどりの女物
    黎翔のコレクションだという
    その物は
    ひどく夕鈴を傷つけた
    大きな瞳からぽろぽろと涙が零れ落ちる。
    あとからあとから
    ぽろぽろと・・・
    悪い考えしか思い浮かばない。
    老子の言葉が頭から離れない。

    しばらく、ぽろぽろと泣いていたら、
    いつの間にか黎翔が来ていた。
    「どうしたの?」
    慌てる黎翔の抱擁を拒絶し、彼から離れる。
    「夕鈴?」
    「黎翔様ひどいです。わかってはいても・・・私・・・。」
    大きな涙を零しながら必死で言葉をつづる
    「わからないよ、夕鈴?」
    「落ちついて?」
    すっと夕鈴は長いすに置いた行李を指差す。
    それを見た、黎翔は、気づく
    夕鈴が、なぜ泣いているのかを。
    「・・・これを誰から?」
    「老子からです。」
    「陛下のコレクションだとききました。」
    話している間にも、ほろほろと頬を伝う・・・

    確かに私のものだが、夕鈴が考えているようなものではないのだが・・・

    無理やり抱きしめて、君の苦手な狼の声色で囁く
    「君はかんちがいしている。」
    「たしかに私のコレクションだ。」
    「ただし、君のだよ。」
    「!!!」
    その言葉で、流れていた涙は引っこんでしまった。

    また、老子にだまされた。
    「陛下のコレクション。」⇔陛下の食べた女の人のものと聞いたのだったから

    拒絶した兎はそれはそれは美味しくいただかれましたとさ




    2012年
    06月12日
    15:38

    恋人の日10☆【詩文】黒龍 「流星雨」限定コミュ



    朔の夜
    陛下に誘われ
    黒龍で
    王領地の丘へ
    降るような輝く星空が
    瞬く間に
    流星雨に変わる
    「・・・きれい。」
    「夕鈴に見せたくて・・・」
    優しくささやく彼に寄り添う。
    「ありがとうございます。黎翔様。」

    流星雨の夜空
    時が止まったかような感覚になる

    「夕鈴」
    「はい。黎翔様。」
    「一生愛しているよ。」
    囁きとともに
    やさしい口付けがふる
    もう視界は貴方しか見えない

    恋人たちの夜は永遠に続く




    2012年
    06月12日
    23:34

    恋人の日9☆【詩文】「夜光虫」限定コミュ



    月のない夜
    浜辺に二人
    夜光虫とたわむる
    足元に青白く
    はるか彼方の海岸線まで
    青白い光に・・・
    よせては
    かえす波間に
    素足を
    浸し
    貴方のそばに
    寄り添い
    渚を歩く
    夜明けの光まで・・・




    2012年
    06月12日
    20:41

    恋人の日8☆【詩文】「夜の帳」限定コミュ


    腕に抱える恋人の
    恥ずかしがる
    逃げ場をなくし
    狼の狂おしい
    深い口づけを交わす
    寝台の
    帳を押しのける
    影さえも重い

    外は、宵闇
    虫の声さえ聞こえない。

    ただ一つ
    ――獲物の心臓の音だけが耳に響く。

    シーツの海
    足を絡め 視線を交わす
    腕を絡め 抱きしめあう

    壊れ物のように扱い
    乱暴に壊したい
    相反する
    狂騒がせめぎあう

    ただ一つ
    ――君を愛している。



    2012年
    06月12日
    17:58 続きを読む

    恋人の日7☆【短編】「運命」恋人の日限定コミュ


    君にわしづかみされた
    僕の心臓
    君のてのひらは
    僕の運命を決める
    幸せも不幸せも君しだい
    さいころの目のように
    女神の君に運命をまかせよう

    恋人の日6☆【詩文】「わたあめ」限定コミュ



    夜店で買った
    わたあめを
    きみは
    美味しそうに
    食べる

    君の
    鼻先についた
    わたあめの味は
    きみのように
    ふんわりとして
    僕の口の中で
    甘く溶けた



    2012年
    06月12日
    10:30


    恋人の日5☆【詩文】黒龍「恋人」限定コミュ



    黒龍に乗り
    ふたり
    雄大な平原を
    駆け抜ける

    腕に
    いとしい恋人の
    熱を感じながら
    汗でにじむ
    背に
    君の手のひらを感じる

    自然が
    綺麗だと
    君は笑うが
    私にとって
    一番は君だ

    青い空のように
    澄み切った笑顔に
    僕は何度
    癒されたのだろうか



    2012年
    06月12日
    10:09

    恋人の日4☆【詩文】「情熱の檻」限定コミュ




    狼の瞳で
    たどる
    貴方の
    指先が
    私の唇をなぞる
    ぞくぞくする
    感覚と熱を
    背に
    感じながら・・・
    潤んだ瞳で
    貴方の姿を捕えた。



    2012年
    06月12日
    09:46

    【詩文】『琥珀』    祝!!時の記念日


    二人で
    見詰め合う
    時間が
    惜しい

    甘く
    とろける
    kissの
    時を
    止めて

    二人で
    溶け合う
    甘くて苦い
    琥珀のkissを・・・



    2012年
    06月09日
    18:11

    恋人の日3☆【詩文】「足跡」限定コミュ


    唇の熱が
    消えないうちに
    貴方の肌に
    足跡を残す
    情熱を抑えた
    裸の気持ちは
    消えないままに
    貴方の肌に残る



    2012年
    06月12日
    09:17

    【詩文】『恋の結晶 』    祝・時の記念日


    止まったばかりの砂時計
    閉じ込めてきた
    思いの結晶が
    融けてゆく

    私の唇に
    貴方の熱がふれる
    私の胸の鼓動が
    踊りだす

    すべてを見透かす
    深い瞳に
    いずれ
    私は貴方に
    とらわれてしまうの・・・



    2012年
    06月10日
    05:48

    恋人の日2☆【詩文】「心の万華鏡」限定コミュ





    夕鈴は
    後宮の景色を
    水晶球に映して

    次々と変化する
    筒の中の景色を
    飽きずに
    くるくると眺める

    陛下から
    いただいた
    あの日の夜のプレゼント

    水晶球が作る
    夢の世界に
    ただよい
    巡る世界に
    浸っていたら

    急に
    陛下が
    たくさん現れて

    心臓が
    どきん
    跳ね上がった




    2012年
    06月12日
    08:32

    恋人の日1☆【短編】「平日デート」限定コミュ

    黎翔のビルがある
    オフィス街に近い穴場のデートスポット
    ひざしを浴びてきらきら輝く池がある
    その池に熱々の恋人たちがいた。

    「黎翔さん、ほんとにコレでよかったんですか?」
    とまどった顔の夕鈴が黎翔に問いかける。
    池の水が、反射してまぶしい。

    「一度夕鈴と乗ってみたかったんだ・・・コレ!」
    がこがこと白い白鳥ボートが進む
    白鳥のペダルを漕ぐたびに、かわいい夕鈴の膝が上下する・・・
    本当に楽しそうな子犬がはしゃぐ。
    「・・・それに・・・・」

    「これなら、君といつでもKISSできる」
    子犬から狼にすばやく切り替わり唇を奪われてしまった。
    ここでは、誰にも邪魔されない。
    二人だけのひととき・・・・

    「はぁぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」

    堂々と進む白鳥ボートを偵察する人物。
    こんなこととは、おもいましたが・・・頭の痛い。
    午後の会議をすっぽかして消えた社長を探す。
    だいたいの検討はついてはいた。
    ・・・しかしこれは。
    黎翔のオフィスから双眼鏡で黎翔を探していた李順。
    そんな二人の様子に、盛大なため息しか出てこない。

    あんな姿はとても社員にみせられない・・・
    連れ戻したくても、池の中。

    盛大に頭痛のする頭を両手でかかえる李順だった。



    2012年
    06月12日
    04:34

    2012.06.12.【書庫】★恋人の日祭

    2012.06.12.《限定とぴ・恋人の日》

    祭だ。まつりだ。
    恋人の日祭開催中!!

    恋人の日限定とぴを瀬津音さんのコミュで開催中。

    さっそく、さくらぱん参加してきました。
    短いですが、デートさせています。新作です。しかも現代版。
    一日向こうに置いてますのであちらでしか読めません。

    昨日の作品に祭の一文字つけました。

    さあ、みなさん、奮ってご参加を!!!
    わっしょい!
    わっしょい! わっしょい!  わっしょい!
    祝!!恋人の日!!!
    みんな、そろって、わっしょい!  わっしょい!

    2012年
    06月12日
    04:48

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