花の四阿

    Lala掲載の『狼陛下の花嫁』二次小説のブログです。某SNSで書き溜めた小説の他・イラスト・詩文・写真・徒然日記・一部鍵つきを掲載しています。

    【書庫】現代パラレル 李順&夕鈴 チョコレート

    チョコレート




    こちらは現代パラレル設定のCP李順&夕鈴を収めた書庫室です。
    夕鈴お嬢様と専属執事・李順の物語。
    カップリングが違いますので、苦手の方はご注意ください。





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    【長編】CP注意!!!『チョコレート 1』

    ※今回も、CP・設定要注意キャラ崩壊注意報現代パラレル李順&夕鈴です
    外部倉庫に、李順さん&夕鈴部屋作ってしもた…←笑
    もう、吐き出すだけ吐き出してしまえ←
    じゃないと、黎翔&夕鈴が書けない(>_<)今回も、ノープランの上、見切り発車…
    それでもよければ、どぞ。






    差し込む色素の薄い爽やかな陽の光と
    小鳥たちの囀る可愛らしい鳴き声が夜明けを告げる。

    豪奢な寝室の天蓋越しに、
    差し込む朝の気配に寝台の主は、わずかに身じろぎ寝返りをした。

    窓辺のカーテンから細く美しい眩しい光条が、室内に鋭く差し込むが
    部屋の主たる彼女は再び穏やかな寝息をたててしまった。


    ジリジリ……と容赦なく鳴り始めた目覚まし。
    不快な音の元凶を止めようとして華奢な白い腕が布団から彷徨いだす。

    さほど時間を置かずして時計を探り当て
    目覚まし時計の音はぴたりと鳴り止んだ。

    不快気に寄せられた彼女の眉は、再び緩む。
    這い出た白い腕はそのままに…パタリと力なく時計を止めたまま腕が落ちた。

    また再び意識は安らかな微睡みへと落ちゆく。
    それは或る日の朝のこと…

    夕鈴お嬢様の愛に溢れた1日が始まる。



    …続く



    2018.03.19.改定
    2013.01.初稿
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    【長編】CP注意!!!『チョコレート 2』

    ※今回も、CP・設定要注意
           キャラ崩壊注意報
           現代パラレル
           設定、無理やり設定です。
           執事・李順さん&夕鈴お嬢様です 

    外部倉庫に、李順さん&夕鈴部屋作ってしもた…←笑
    もう、吐き出すだけ吐き出してしまえ←
    じゃないと、黎翔&夕鈴が書けない(>_<)
    今回も、ノープランの上、見切り発車…それでもよければ、どぞ。


    今度は美しい音色の鈴が振るようなコール音が
    スマホから鳴り出した。
    それでも目覚めない部屋の主。

    いつものことなのだろうか……鳴り続けているのにもかかわらず、
    出ようともせずノンキに眠り続けている。

    数度のコール音が、しつこく鳴っていたが突然ブツリと音が途切れた。
    また元の静かな室内に戻り小鳥の囀りしか聞こえない静寂に戻る。




    ****************


    コン。コン。

    …………しばらくして
    控えめなノックの音。

    「お嬢様。
    お目覚めでしょうか?
    入りますよ?」

    音を立てず静かに部屋の扉が開いた。

    「何度モーニングコールをしてもお出になりませんので、
    見に参りましたら、

    まだお休みのご様子ですね……」

    呆れたように深い溜息が室内に盛大に木霊する。
    神経質そうな若い男の声。

    「夕鈴様。
    とっくに朝でございます!」

    部屋の主を起こすために、わざわざ大きな声で
    靴音高く不遜な態度で静寂を破る。

    扉からツカツカと部屋を真っすぐに横切り
    室内の全てのカーテンを全開に開けていく。

    部屋に容赦ない眩い太陽の光が差し込んだ。
    早春とはいえ明るく白く眩い。
    室内の微睡みの夜を払拭して、寝台の主の下へと歩み寄った。

    「お嬢様。
    …夕鈴様、旦那様がダイニングルームでお待ちです。
    御仕度をなさってください」

    「また目覚ましをお止められましたね。
    いつまで寝ていらっしゃるつもりですか?
    早くお起きになってください。
    学校に遅刻なされますよ」

    「……ん」

    一向に起きる気配の無い主に呆れつつも
    大人の落ち着きで根気よく目覚めを促す。                                                               耳に心地よいバリトンの声。

    知的で大人の雰囲気が漂う真面目そうな青年だった。
    着ている服は綺麗に折り目のついた黒服。

    …どうやらこの男性は部屋の主の執事らしい。
    銀縁の眼鏡のせいか年齢は若そうなのに、臈長けた雰囲気を醸す。 
    大人の色気を纏う若い執事だった。

    寝台の主は柳眉をひそめて睫を震わす。

    「り、じゅ…あと5、ふん。
    寝かせて……」

    彼女は、まだ浅いまどろみの中にいた。

    「お嬢様の“あと五分“は信用なりません。
    今すぐ起きてくださらないと、こちらもそれ相応に対応せざるをえませんね。
    夕鈴様、どうなさいますか?」

    窓から差し込む陽の光に
    李順と呼ばれた執事のメガネがキラリと光った。

    寝乱れた今のお嬢様は無防備な素肌を惜しげもなく晒し
    朝の光の中で、ベッドに微睡んでいる。



    とても年頃の娘とは思えない格好で毛布を巻き付け。
    無邪気で無防備な寝顔は、李順が子供のころから見守っていた頃と変わらない。

    (十分に今の状況はお嬢様にはお仕置きになっていますが
    気づかれていないご様子。



    さて、どういたしましょう……)

    なかなか起きない主に呆れて本気でどうするか思案をめぐらせる
    綺麗に感情を消した黒服の執事は、それはそれは楽しそうに笑みを浮かべたのだった。


    ……続く


    2018.03.19.改定
    2013.01.初稿
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    【長編】CP注意!!!『チョコレート 3』

    ※現代パラレル
    非正統カップリング
    執事李順さん×夕鈴お嬢様
    イロイロ無理やり設定のキャラ崩壊
    それでもよければ、…どぞ

    吐き出すだけ吐き出してしまえ←
    じゃないと、黎翔&夕鈴が書けない(>_<)
    今回も、ノープランの上、見切り発車…それでもよければ、どぞ。





    なかなか起きてくれない夕鈴お嬢様がとんでもないことを呟いた。

    「李順のおはようのkissじゃなきゃ起きない!」

    (……は!?)

    今聞いたお嬢様の御言葉が信じられず
    数秒ベッドサイドで固まる李順。

    「お嬢様、寝ぼけていらっしゃいますね?
    わたくしにkissをお望みとは…」

    寝台の主の無邪気な顔をジッと見つめる。
    真っ赤になった顔は、寝たふりをしているようだ。

    御幼少期は、ご多忙なご両親に代わり、
    確かに自分が目覚めのkissとお休みのkissをお嬢様にしていた。
    但し、額限定だが。

    年頃になり、何時の頃からかそんなルーティンもしなくなっていた。
    今年、御年17歳の夕鈴お嬢様。

    奥手で純だが………恋に恋する御年頃。
    この場合の目覚めのkissは、幼子のような額を意味するものではないだろう。

    お嬢さまは、私を困らせたいつもりだろうが、
    ここで黙って従うのは長年お仕えしてきた自分として、何かが負けた気がする。

    面白い。
    お嬢様は、このわたくしを翻弄させようというのか?
    年下に、ずいぶんとなめられたものだ。

    妖艶な笑みを深くして寝台に眠る主の隣に座った。


    「わたくしに目覚めのkissをお望みとは
    お嬢様も人が悪い」

    夕鈴お嬢様の頬に掛かった髪を耳にかけると、真っ赤な耳朶が熱を持っていた。
    こちらが驚いてしまうほど、びくんと華奢な身体が跳ねる。

    「わたくしのkissは、お子様なお嬢様には刺激が強いですよ。
    正直言ってお嬢様には百年早いです」

    「わ、私、子供じゃないもんっ!」

    ぱちっと大きなハシバミ色の瞳が開き、顔を赤らめた夕鈴お嬢様は
    失礼な態度をとる自分の執事を涙目で睨み付けた。

    怖くない。
    どころかムキになるその姿は可愛すぎます、お嬢様。

    「ほら、そういう風になるところが
    子供だって言ってるんです」

    ますますムクレて顔を赤くする夕鈴さまを眺め
    一人、心の内で勝利宣言をする李順。

    小馬鹿にされたような態度に、お嬢さまは当然、膨れっ面だった。

    寝起きのナチュラルピンクの柔らかそうな唇を尖らせ
    拗ねる様子は、とても愛らしくて……彼女を乱したくなる。

    裏表のないお嬢さまの好意は
    はっきりと自分に向けられているのを知っていた故
    いつしかお嬢さまに恋心を抱くようになっていた。

    仕えるべき主に淡い想いを抱きながら
    激情を抑え、仕えなければならない矛盾した身の上。

    使用人として誰よりも信頼され、お傍で見守れる幸せと
    お嬢さまの想いに切なくも応えられない苦しさ。

    李順は、そっと夕鈴お嬢さまの額の髪を優しく掻き分けた。
    驚きで、めいっぱい見開かれたハシバミ色の瞳。

    「仕方が、ありません。
    やはり、お嬢様にはお仕置きが必要のようですね。
    あまり気が進みませんが…」

    主の寝台に座ったまま、今だに目覚めぬ主に優美な手を伸ばす。
    執事の指先が、主の額に掛かる僅かな金茶のおくれ毛を再び払った。

    そのまま・・・寝台に眠る主へと秀麗な笑みを李順は浮かべたのだった。


    ……続く


    2018.03.20.改定
    2013.01.初稿

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    【長編】CP注意『チョコレート  Ⅳ』

    ※現代パラレル
    非正統カップリング
    執事李順さん×夕鈴お嬢様
    イロイロ無理やり設定のキャラ崩壊
    それでもよければ、…どぞ

    吐き出すだけ吐き出してしまえ←
    じゃないと、黎翔&夕鈴が書けない(>_<)
    完全暴走気味・・・えらくキャラ崩壊しそうな気配。茨王の感覚に近い。
    今回も、ノープランの上、見切り発車…それでもよければ、どぞ。


    ・・・・続きです。

    ビシッッッーーーーーーーーーーーーーっ
    鋭い音をたてて・・・空気が震えた。

    「きゃん☆」
    額に鋭い痛みを感じて、やっと夕鈴は目覚めた。

    (・・・・・おでこが、いたい・・・・・)
    涙目で瞳を開けると、自分付きの執事・李順が、それはそれは、嬉しそうに微笑んだ。

    『ようやくお目覚めになりましたか?』
    『お嬢様、おはようございます。』

    「・・・・・・・李順・・・・」
    抑えた両手の下で、夕鈴のおでこは、ズキズキと傷む。
    本当に、この執事は、容赦ない。やるとなったら徹底的にしなければならない完ぺき主義者。手加減というものを知らない。
    恨みがましい目つきで、李順をにらみつけた。

    「もう少し、優しく起せなかったの?」
    まだ痛いものの、両手を外した額は、かなり赤くなっていた。

    『おや・・・やはりお目覚めのKISSのほうが、良かったですか?』
    『お嬢様の口からそのようなことを言われて、この李順困りました。そちらの手段でもよかったのですが、李順のKISSで、お目覚めになるとは限らないので・・・しっかりと目覚める方法をとらせていただきました。』
    にっこりと、優雅に笑う執事の冷たさを帯びた愉悦の微笑み・・・

    (・・・・・・は???今なんていった???)

    「・・・・・な・・・な・・・そんなこと言ってない!!!」
    『ああ・・・やはり寝ぼけていたんですね。』
    『要望が、ストレートすぎて寝ぼけているとは思いましたが・・・・』
    『よくお休みになっておりましたので、旦那様との待ち合わせに遅刻するよりは、ましかと思い起して差し上げました。』

    『コレでも、穏やかに起そうとして差し上げたのですが、全てムダにおわりました。この空しさは、お嬢様には分らないでしょうねぇ。』
    『お仕置きは、いかがですか?』

    「・・・・痛いわ。」
    「額が赤いのではなくて???」
    「ズキズキする。」
    大きなはしばみ色の瞳に大粒の涙を浮かべて・・・
    自分の執事に問いかけた。




    『・・・・どれ』

    自分の言葉に、李順の指先が、額に触れる
    どきりと、夕鈴の胸が高鳴った。

    額の金茶の髪を掻き分けて、大きな李順の手のひらが
    夕鈴のおでこを露にした。
    『あーーー赤いですね。』
    『少々、イラッってしてたので、手加減できませんでした。』

    「イラッって・・・・」

    『これくらいなら大丈夫。
    外出する頃には、赤みは引いてます。
    残っていても大丈夫。私(わたくし)が消してさしあげます。』
    『・・・それよりも、朝食がすっかり冷めてしまいました。』
    『それもコレも、お嬢様が起きてくださらないから・・・・』
    『ーーーーーー仕事が増えました。』

    「うぅっ。」

    何も言えず、夕鈴は、黙ってしまった。
    それをいいことに延々と李順の愚痴が続く・・・・

    とうとう、夕鈴はぶちきれた。

    「うるさーーーい!!!!」



    ・・・・・続く


    李順さんファンと夕鈴ファンすいません。。。
    えらく崩壊してきました。
    果たして終わらせることは出来るのか???

    【バレンタイン祭】CP要注意『一番のドルチェ』※執事李順と夕鈴お嬢様

    ※長編『チョコレート』のENDになります。
    コレ書いたら、もう書かなくていいんじゃないかいという暴挙。
    もともと、『チョコレート』を祭りにあげようと思ってましたし、可変CPの呼び水になってもいいよね。
    外出先の一発書きです。例によって、粗い。

    …ってことで、

    それでも良ければ、どぞ。



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